今日は職場のクリスマスパーティーでした。日本の方にわかりやすくするためにクリスマスパーティーと書きましたが、今やクリスマスパーティーという用語はタブーと言った感じ。多様性を重んじると言った観点から、キリスト教だけに特化したイベントはダメよ、という風潮なわけです。キリスト教徒どうしの集まりなんかだと普通にメリークリスマスと言い合いますが、そうでなければハッピーホリデーとお祝いの言葉を掛け合うのが今風ですね。この辺のことは去年子供たちの学校のパーティーについて書いた記事でも言及しました。

アメリカの小学校行事 ウィンターパーティーとは?

 

クリスマスパーティーはもちろんNG、でもホリデーパーティーと言っちゃうと宗教的に祝わない人はどうなるのってことで最近ではウィンターパーティーと呼んでいる学校。でもバックグラウンドでかかる音楽はクリスマスソングというなんともちぐはぐなパーティーというお話でした。

 

今日はそんなチグハグなアメリカの職場のホリデーパーティーの概要をお伝えします。

 

 

まずパーティーは職場によって異なります。ドレスアップしてパートナーを連れて夜のパーティーというところもあるし(夫の以前の会社など)、クラブを貸し切りで踊りまくるという場合もあるし(以前のコンサルティング会社)、会議室でみんなでランチを食べてプレゼント交換をすると言ったアットホームなパーティーもあります。私が今勤めるオフィスはそのアットホーム型。

 

各自が15ドルずつ出し合って、近所のギリシャ料理のレストランからランチをケータリングします。みんなここのランチが美味しいと好評なのですが、実は私は苦手・・・。チャイニーズとかにしてくれないだろうか、と願っているんだけど、アジア人はまだまだ少数派な我がオフィスではいつの日になることやら。

 

スポンサーリンク

 

このランチは適当にテーブルに座って食べるのですが、一緒に座るメンバーによって話題が偏るのがおもしろいといつも思います。今日座ったテーブルは私含めて7人で、私以外全員男性。ただ普段一緒に働く機会がないメンバーなので共通の話題を探すのもなかなか大変なのです。そういう時は当たり障りのない話題が好まれますね。今日話したのは主にベジタリアンのためのクッキングと頭髪の話(笑)。男性たちが最近豆腐でヘルシーなチーズケーキを作ったとか、近所のベジアリアンレストランで食べた似非ステーキが美味しかったとか話しているのはなかなかおもしろいものです。そして頭髪の話というのは、ハゲの特効薬はないのかという切ないトピックでしたね。そして最後はみんなで(みんなハゲてる)「It’s just hair!」と慰め合うというなんとも悲壮感漂う瞬間で、みんなかわいかった!

 

ランチを食べていると、Door decorating contestの投票が始まります。数週間前から自分の個室のドアをクリスマス仕様に飾り付けをして、ライティングなどでなんともきらびやかにします。そしてパーティー当日に、誰のデコレーションが一番良かったかを投票するという仕組み。いやなんというかね。暇ですよね・・・。

 

そしてパーティーのハイライトはみんなが大好きなwhite elephant式のプレゼント交換です。日本でもきっとあるのではないかな。くじでプレゼントを選ぶ順番を決めて、その順番に従ってラッピングされたプレゼントを開けて行きます。ただ開ける時にそれまで他の人によって開けられたプレゼントを盗むか、新しいのを開けるかのチョイスがあります。アメリカ人はジョークが大好きですから、開けたプレゼントを盗まれないようにテーブルの下に隠す真似をしたり、「あなたは何もらったんだっけ?」と聞かれると、「あ、ただのボトルの水」と嘘をついたりして、場を沸かせます。

 

ホリデー クリスマス パーティー 

 

私は順番が最後の方だったので開けられたプレゼントを選び放題。場を盛り上げるためにも新しいプレゼントの山からプレゼントを開けるのではなく、空気を読んで、プレゼントを盗まれ続けている人からまた盗みます。このゲームは欲しいものを取りに行くのではなく、場の空気を読んで盛り上げることが大事。アメリカ人だってこういう空気は読むのです。

 

ちなみに今日のパーティーの参加者は全部署の半分ほどでした。この時期になると数週間まとまった休みをとる職員ばかりなので、もう皆さんバケーションに入っているのでした。これはまずいと思ってパーティーに(いやいや)参加したマネージャー群や、私のように他の季節にまとまった休みを取るためにホリデーシーズンは全出勤といった残り物たちが集まったというわけでした。でも私的にはこういうこじんまりとしたほうが好きだな。

 

明日は全社2時間早く繰り上げて退社時間となります。でももう有休に入っている人たちがほとんどで、私もそのうちのひとり!とうとうホリデー休暇だ!

 

スポンサーリンク