先日、長女が今年の9月から通うミドルスクール(中学校)の保護者説明会に行った話をしました。

中学校の保護者説明会に参加してきた!アメリカの中学生はどんな感じ?

 

中学生たちのあまりの大人ぶりに驚いた話を書きましたが、今夜は子供たちを連れて音楽の授業で習う楽器を選択するためのInstrument Nightでした。私が中学生の頃の音楽の授業を思い出してみると、ほぼ歌を歌っていて、たまにみんなでマンダリンとか習って見て、あとクラシック音楽の歴史を学んだり、正直あまり楽しかった思い出がないのです。でもこちらでは本格的な楽器を自分で選べて、それを集中して学べるようで、ほんと〜にうらやましい!

 

 

私たちの住むエリアの公立の中学校では45分の音楽の授業が週に3回行われます。生徒たちはそこで専門分野を選び、それだけに集中して学ぶわけです。それって効率いいと思いませんか。日本で行われる一般的な音楽の授業なんて興味ない生徒もけっこういるわけで、だったら自分が選択した楽器だけに集中して学べたらモチベーションも上がりますものね。

 

中学校に上がって選べる音楽の分野は以下。

 

  • バンド
  • コーラス
  • ミュージックラブ
  • 弦楽器

 

バンドはフルートやオーボエ、トランペット、トロンボーンなどの楽器を選んで、それらの演奏の仕方を学びます。選べる楽器の数が幅広いのが特徴的。

 

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コーラスはその名の通りコーラスを学びます。大きな声で話せることはアメリカ社会で大切なスキルとなるので、個人的にもコーラスは利点が多いなと思います。

 

ミュージックラブは音楽の一般的な知識を得るもので、音楽の歴史や哲学的な面まで勉強したり、あとはギターの基礎を学びます。ミドルスクール2年目からギターのクラスも選択の一部となるので、それを狙っている人はここに入るのを勧められます。ちなみにミュージックラブはコンサート等のパフォーマンスはありません。

 

弦楽器はベース、チェロ、ビオラ、そしてバイオリンなどの弦楽器を学びます。独特の手法が必要となるので、弦楽器はバンドとは別コースとなります。

 

この中で事前登録が必要なのが、バンドと絃楽器のコース。ミドルスクール1年目でこれらを選択しないと、2年目以降は選択することができません。楽器をマスターするのはそれなりの専門性を必要とするので、長期間での教育プランが用意されています。だからもしかしたら特別な楽器を学びたくなるであろう生徒は、最初からその意思表示をする必要があるわけです。

 

バンドと絃楽器の事前登録が今夜のトライアウト。演奏を聞いたあと、それぞれの楽器を試させてもらいます。長女は絃楽器に強い興味があったので、絃楽器のセッションに参加します。まずは在校生たちの演奏を聞くわけですが・・・、私ったら号泣(恥)。中学生たちが白いブラウスと黒いパンツ・スカートを履いてステージで演奏していたのですが、長女がそのステージに立つことが想像できちゃって、その成長した姿を(妄想の中で)目の当たりにして、涙がボロボロ。それに気づいた子供たちが、「うわっ!ママ激しい!」とひいていました。そうなりますよねー。

 

絃楽器はベース、チェロ、ビオラ、バイオリンの中から選ぶことができます。演奏を聞くまではバイオリンがいいと言い張っていた長女ですが、ステージを観るとバイオリンを弾く生徒たちがとーっても多いことに気づきました。楽器を弾かしてくれた生徒たちに聞いてみると、やはりバイオリンはダントツの一番人気で、その次はビオラだそう。そうよね〜見た目も優雅だし、持ち運びできるし、何よりみんな知ってるし。逆にでっかいベースを弾いてる子はたったひとり、その次の大きいチェロもたった数人でした。

 

・・・ベースとチェロだったら、ステージで目立てていいよね?

 

と心の声をつい口に出してしまった私。長女はママのイエスマンなので、「だったら私、ベースかチェロのどっちかにしようかな」と最終的にチェロを選びました。あわわ、またいつものパターン!こだわりが薄くて口答えなんてしたことがない長女は楽でいいけれど、ミドルスクールがガツンと反抗期が来そうで恐いんですけど。

 

アメリカ ミドルスクール バンド 音楽

 

楽器は全員好きなものを選べますが、もし特別興味がある楽器がないのであれば、一番人気のないベース、それかその次に人気がないチェロかビオラを選択して欲しいと先生に言われました。やはりバイオリンは一番人気で、多くに生徒たちが選択するということですね。

 

ちなみに楽器はレンタルできます。サイズ的に大きいベースとチェロはレンタルした楽器を家に置いといて、学校では学校にあるベースとチェロを使います。ビオラとバイオリンは小さくて持ち運びも楽なので、レンタルした楽器を家と学校往復するそう。

 

これらは日本でいうクラブ活動とかではなく、選択科目の一部となり、成績に関わるので適当に練習するわけにはいきません。

 

早くチェロを演奏できるようになりたいな〜とホクホク笑顔の長女。これから始まるミドルスクールが楽しみで仕方ないようで、親としても安心です。いや〜私もぜひぜひ練習してみたかった絃楽器。まさか長女に先越されるとは!いや待てよ。長女のモチベーション上げるためという名目で、私の練習用のギターも買っちゃおうかな。家族で同じ趣味を持つっていいことだもんね。うふ。

 

我が子が中学生になるなんて想像もつかなかったし、実際それが間近になると、本人でもない親の私がプレッシャーに押しつぶされていましたが、明るく能天気な長女が楽しみにしているのをみて一安心。来年あたりは家族での演奏会とかやってるかしら?

 

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