日本での1ヶ月の休暇を取った後、いやいや職場復帰しました。いやいや早起きして、いやいやメイクしていやいやバスに乗って、いやいやオフィスに入って・・・って全てにおいていやいやしてた割に、いざ同僚に会うと何気に楽しくなるもの。バケーション前のドラマも笑えるくらい変化がないのも、逆にありがたい。やっぱり毎日おかしな変化がなく、淡々と過ごせるのが一番です。

 

日本の友達には、1ヶ月も仕事を休んだというと、主婦のパートみたいな仕事をしていると思われるのですが、一応フルタイムで働く国家公務員です!それでも1ヶ月休めちゃうんですね〜。そこで今日はアメリカ人のバケーション事情についてのお話です。

 

 

私は大学を卒業してから、合計4社で働きました。最初の企業は大学、次の2社はコンサルティングファーム、そして現在働く連邦オフィス。それらのオフィスでは、大抵の日本一時帰国は3週間が多く、働き始めたばかりの頃は有給もそれほど溜まっていないので2週間ってことも結構あり、今回丸々1ヶ月休むのは今の職場が初めて。

 

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公務員だから1ヶ月休めたのかというとそういうわけでもなくて、コンサルティングファームでも1ヶ月休んでインドに一時帰国するインド人はたまにいました。でもやっぱりちょっとばかり図太い神経がないと、気がひける雰囲気だったかなぁ。クライアント先との関係もあるし、私のノミの心臓では3週間が限度でした。

 

ちなみに私たち移民は3週間お国に帰るパターンをよく見かけますが、アメリカ人は2週間が平均です。旅行が趣味のアメリカ人を除くと、大抵が国内でのんびりパターンが主流。隣の州まで運転して行って家族でコンドミニアムに泊まるとか、遠出してもフロリダでバカンスとか、そのあたりかな。となると3週間もの長いバケーションは必要ないのかもしれません。

 

ヨーロッパでは夏に1ヶ月のバケーションを取るのはデフォルトだと、フランスで働いていた同僚が言っていました。タイに住んでいた時も長期のバケーションで来ているヨーロッパ人がたくさんいたっけ。アメリカ人は働きバチが案外多くて、最近では有給消化率の低下が問題になっているとか。

 

私が働く機関では、勤続10年までは毎年のバケーションは4週間半もらえます。そのあとは5週間、最終的には6週間と、かなり有給休暇は多い方です。それにプラスして、病欠も毎年3週間もらえるし、祝日も他の会社よりも多いので助かります(アメリカは日本に比べて祝日が少ないのです)。そのおかげで、1ヶ月休んでバケーションに毎年繰り出す同僚もけっこういて、こちらも気兼ねなくお休みが取れてありがたいです。6週間とか休んじゃうツワモノもいるんですよ。

 

アメリカ人 有給 バカンス

 

有給休暇も病欠もその年で消化しないと、翌年に繰り越されます。ただ繰り越すにも限度があって、360時間までと決まっています。それを超える有給は40時間まで現金で支払われますが、それ以上は消滅してしまいます。つまり年度末までに400時間以内にまで押さえておかないといけないということ。だから勤続年数が長い社員は年度末に頑張って有給を消化します(笑)。

 

ちなみに病欠は繰越限度が無いので、中には病気でも普通の有給を消化し、病欠を無限に貯め続ける社員もいます。そして定年を迎えたら、病欠分は出勤しないようにします。そうすることによって、正式な定年は病欠を全て消化した後の日付なんだけど、実質病欠分を消化する前に定年を迎える感じかな。なるほどね〜。

 

私が日本で正社員、もしくは派遣社員だった頃は、どんなに休んでも1週間が暗黙の了解だったのですが、今も同じなのでしょうか。私の感覚でいうと、アメリカ人のバケーションに対する意識は、しっかりがっつりバケーションを取るヨーロッパ人と、1週間しか休まない日本人の中間といった感じです。

 

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