アメリカでもダイエットはみんなの関心ごと。老若男女問わず、ヘルシーとかダイエットと広告に記載しさえすれば売れるんじゃないか、というくらいみんなダイエット命。私の周りでもダイエットに励む知り合いは大勢います。日本と違うところはその悩みが切実であること。そんな切実なアメリカ人はどんなダイエットをしているのでしょうか。

 

ジム命アメリカ人

 

炭水化物抜きダイエットやら、一食をプロテインシェイクで済ませるだとか、いろいろなダイエットがありますが、多くのアメリカ人はエクササイズと組み合わせることが主です。逆を言えば、いくら食べ物を制限したところで、運動量が足りなければ、体重が減ることはあっても健康的な痩せ方ではないので、リバウンドしたり、筋力が減りすぎて体力がなくなったりします。私は季節によっては仕事前にジムに行くことがあるのですが、早朝5時のジムはオープンと同時にビジネスマンたちが入ってきます。6時近くになればトレッドミルは全て埋まるほど!とにかくアメリカ人はジムが大好きです。

 

サラダ命アメリカ人

 

ランチにカフェテリアに行けば、みんな大きなサラダを注文しています。あんなにレタスばっかり毎日食べて、馬じゃあるまいし飽きないのかな、と思いますが、アメリカ人はサラダが大好き。とは言え、サラダの中のトッピングにはポップコーンチキン(鳥の唐揚げみたいなもの)を入れたりするので、ヘルシーなのか何なのかサラダの目的は薄れることも多々。まぁ、日本のように美味しいランチがカフェテリアで食べれるわけではないので、サラダをオーダーするのは自然な選択なのかもしれません。

 

クリーンに食べるダイエット

 

最近のアメリカではWholefoodsストアなどの影響か、クリーンな食事というものに焦点が当たっています。体の中に入れるものはしっかり選んでいこう、という今更な食育がみんなの関心ごと!私も登録しているWeb MD.comにHow to Eat Cleanの記事があったので、抜粋してご紹介します。

 

アメリカ ダイエット方法

Pick Whole Foods(自然に近い食べ物を摂取しよう)

できるだけ自然に近いものを食べようということ。ガミーベアの代わりにフルーツを、ソーセージの代わりにオーガニックのミートボールを、みたいな。

Eat More Whole Grains(全粒穀物を食べよう)

普通のパスタやパンを食べる代わりに、全粒穀物のものを食べるように、ということ。白米じゃなくて、玄米を食べろってことですね。心臓病や糖尿病の予防にもなるそうです。

Load Up on Fruits and Veggies(果物と野菜を食べよう)

ご想像通り、果物と野菜をもっと食べろということ。1日5から9の果物&野菜の摂取が推奨されています。アメリカ人はこれをジュースで補おうとするので、要注意。糖分を考慮に入れないといけません。

Watch Out for Salt and Added Sugar(塩分と糖分に気をつけよう)

先ほども述べたように、こちらの加工食品には糖分がたくさん入っています。ヨーグルトなんかもびっくりするほど甘いものがあるのですよ。表示をしっかり確認する必要があります。

Skip Artificial Ingredients(人工の食べ物に気をつけよう)

ダイエット

 

こちらでびっくりするような配色のケーキなど見たことがありませんか。子供たちがお呼ばれするバースデーパーティーなどで毎回出てくるのですが、食べ物とは思えません。そのような人工のものは体にいいわけがありませんよね。そういうものを避けよう、ということです。

Sip Plenty of Water(水分補給を忘れずに)

水をたくさん飲めということ。食欲を抑えるだけでなく、疲労回復やエネルギーを増やす効果もあるそうです。おしゃれなボトルにハーブやフルーツを入れた飲み物を持った、おしゃれガールたちをよく見かけるようになりました。

Rethink Alcohol and Caffeine(アルコールとカフェインはほどほどに)

耳が痛いですが、お酒とカフェインの量を控えようということです。お酒は男性は2杯、女性は1杯まで、コーヒーは1日小さいカップで5〜8杯が勧められてます。微妙にカフェインの量は多すぎる気はしますけど。お酒1杯は日本人には厳しいですね。

Decide if you’ll Go Organic(オーガニック食品に目を向けよう)

オーガニック食品を買うことを考えてみようということ。私自身を始め、私の周りでは皮も生で食べるもの(ぶどうやプラム)はオーガニック、その他(アボカドなど)は普通のものを買う人が多いかな。

Be Smart About Meat and Dairy(乳製品や肉類について考えよう)

乳製品や肉をオーガニックにしようということです。ホルモンや抗生物質を大量投与された牛や鶏からとれた牛乳や卵、さらにはお肉なんて、人間の体に入って良いはずがありません。オーガニックと記載された製品にこだわる必要はなく、ファーマーズマーケットでもスーパーでも、どこのファームでどのように育てられた家畜からとれた牛乳かが分かった上で購入すればいいのです。

 

日本とアメリカではどちらがダイエットに最適?

 

上であげたクリーンダイエットですが、よく読んでみると、私たち日本人が当たり前のようにしていることがほとんどだと気付きましたか?日本では食卓にお肉やお魚の他に、いくつもの副菜が並びますし、お水は飲まなくても1日に何度もお茶を飲みますよね。もちろん、悪魔みたいな色の、喉がチカチカするほど甘いケーキを食べることもありません。唯一アルコールの摂取量が気になるところですが、日本人はライフスタイルそのものがダイエットに適しているのです。

 

それだけではありません。アメリカには魚があまりメジャーではないので、どうしても肉食になりがちです。さんまの塩焼きとか、お刺身とかが簡単に手に入れば、どれだけ健康的な食事ができることでしょう。

 

小学校のカフェテリアに何度か行ったことがありますが、子供たちが取るカフェテリアの食べ物はホラー並みの恐怖ですよ。チョコレートミルクとピザのランチに慣れている子供達に、生野菜を食べさせるのは生半可なことではありません。

 

日本人が意識改革をして、アルコール量や欧米の食生活を少し見直し、運動量を増やす努力をすれば、ダイエットは簡単にできるんですよね。なんて素晴らしい環境なのでしょう。

 

まとめ

 

アメリカでのダイエット事情とクリーンな食生活について、お知らせしました。日本も欧米の食生活が浸透しましたが、やっぱり和食に敵うものはありません。美味しくてクリーンに食べられる和食を見直して、適度なエクササイズをこころがければ、それがどんな不自然なダイエット法にも勝るやり方だと思います。