アメリカで働く&起業する私のブログ

アメリカでIT系の仕事をする傍ら起業までしてしまった私が、アメリカでのスマートな働き方をお伝えします。

アメリカ人から見た日本人のイメージとは?どうアメリカ人とは異なるのかを考察


一ヶ月ほど前に、マイナーな手術を終えました。手術自体はoutpatient procedureと言って、入院を伴わない簡単なものだったのですが、傷口もあることだし、2週間後の術後検診までは運動禁止などの制限もいくつかありました。

 

私の仕事はオフィスワークで、一日画面に向かって、たまにミーティングに出る程度なので、術後も働くことは問題ありませんでした。手術の当日と翌日に念のため休みましたが、それ以降は1時間かけて出社。ちょっと疲れやすい部分はあったけれど、直属の上司と仲のいい同僚数人にのみ手術のことは伝え、普通に働いていました。復帰した当日の午後に、手術のことを知っている仲のいいアメリカ人の同僚が通りかかり、私がオフィスに来ているのを見て、「あんた、そこで何してるの?」と呆れた様子。大したことないから結局出社してしまった旨を伝えると、一言「You are so Japanese! 」と(笑)。

 

 

アメリカ人にとって日本人のステレオタイプな性格は「勤勉」そして「おとなしい」ではないでしょうか。同僚の彼は私のその勤勉さを揶揄して、「本当に君は日本人だね」と言ったのでした。確かに私は周りのアメリカ人に比べれば真面目に働く方で、周りが2時間ランチに行ってる間、オフィスで急いでランチを食べながら仕事を済ませすこともあります。別に勤勉さを気取るつもりはないけれど、もうこれは癖ですかね。特に私は日本での仕事の経験があるので、最初に学んだスタイルってベースになるのかもしれません。

 

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でも、私の勤勉さなんて、日本のサラリーマンに比べたら笑っちゃいますよ。っていうか、怒られます。電車が事故や災害で動かなくても、線路沿いを延々と歩いて通勤する動画を見て、ひっくり返りましたもん。上司がまだオフィスに残ってるから、自分も残るとかも私はしません。自分の仕事が終わったら、笑顔で挨拶してさっさと帰ります。そういう図々しさは都合よくアメリカナイズされた部分。

 

「日本人がおとなしい」というのも、一般的な意見です。大人しいというか、調和を求めることが美徳なので、反対意見をはっきりと言わないことと、あと喋りすぎるアメリカ人を遮って話すのが難しいってのもあると思います。みんな喋りすぎだから、もう意見を言うのもどうでもよくなってしまうのです。そんな日本人がお酒を飲むと、アメリカ人以上に饒舌になるのはかわいいと思います!私自身の場合は、アメリカではおとなしい部類ですし、日本へ帰ると余計なことを喋りすぎるしで、無駄に厄介です。

 

あと日本人を妻に持つアメリカ人夫(我が夫含む)がこの前ビール片手に、「日本人は頑固だ」と調子に乗って(あとで痛い目にあうとも知らずに)文句を言い合っていたのですが、これは実はこっそり私も同意しています。よく言えば「言い出したことは全うする」、悪く言えば「融通が利かない」ですかね。決められたことを忠実にこなすことにかけては天才的な才能を発揮する我々日本人ですが、out of the box(独創的な)なことは比較的苦手ですよね。あと計画して動き始めたことを、途中で路線変更・軌道修正するのも苦手。最近日本の歴史ある企業の経営破綻について聞きますが、そこにたどり着くまでの道すじがよい例。

 

日本人のイメージ アメリカ人

 

アメリカ人は問題にぶち当たった時に、「どう解決しよう」とオープンマインドで立ち向えるのが得意な人がとても多いです。あと基本怠け者なので、実にならない努力もしません。日本人は「頑張れば、道は開ける」と考えて、そのやり方が合っているかどうかよりも、そのやり方をとにかく終わらせることに重きを置くのではないでしょうか。アメリカ人は真逆です。

 

勤勉さと頑固さはセットなんだろうか、とよく考えます。私の場合、一度決めたことは頑固一徹に、コツコツと勤勉に終わらせることが性格上一番しっくりくるのですが、アメリカでの社会経験が15年を過ぎた今となっては、意識的に途中で作業をストップし、「これは本当にやる価値があるのだろうか」「もっといいやり方があるんじゃないか」と考えるようにしています。こちらの会社ではコツコツと一つのことを完成させるよりも、どれだけ効率的に問題を解決したかの方が格段に評価されますから。

 

小さな手術くらいでは仕事を休まない勤勉な私ですが、常に仕事の内容と進み具合を確認し、たまに軌道修正し、最終的には、さもすごい偉業を成し遂げたみたいな発言でアメリカ人ぶりも発揮する、扱いづらい在米暦の長い日本人になってしまったようです。

 

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2 Comments

  1. こんにちは!
    私も以前アメリカで長時間まじめーに働いて評価されるかなと思ってたら逆にみんなと楽しく談笑しながら、かつ要領よく仕事するぐらいの人の方がウケが良くて驚いたことがあります。
    こっちではガムシャラは評価されないですよね。却ってマイナスなぐらい。
    お大事にしてください。

    • たもも

      2016年5月24日 at 9:59 pm

      りょうこさん、こんにちは。そうですよね、アメリカはポジティブで、周りを引き込む明るさと、潔いほどの要領の良さが評価されますよねー。脇目もふらず、イライラしながら仕事をしていると、仕事は終わるから重宝はされても、誰も気づかないし評価もされないという悲惨な状況になるんですよね。

      お互いうまくやっていきましょ♩

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