長女が法律上ひとりで家に数時間滞在しても許される年齢に達したのを受け、子供たち用に電話の購入を考えています。私が興味あるのは、GPS機能が搭載されているもので、最悪の事態で誰かに連れ去られるようなことがあっても、場所が特定できるもの。腕時計として着用できるタイプのものもあって、少し高かったのですが、子供の安全には変えられないので注文しました。

 

それが悪夢の始まり。今日はその時計を返品するに至った、ひどい経験についてお話しします。

 

 

その問題の時計はFiLIPという子供向けのGPSウォッチです。一応リンクを貼っておきますが、最初に言っておきます。買わない方がいいですよー。

 

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それなりの金額のものを購入する際には、ネットでレビューをチェックするようにしています。FiLIPはAT&Tの商品なのですが、接続する親機はどこの会社のでもいいとウェブサイトには書いてあります。私のiPhoneはVerizon社のものなのですが、それも問題なしと確認。ただレビューサイトにはその際のセットアップは少々面倒と書いてありました。それが心配で、近所にあるAT&Tの支店に行くと、オーダーはオンラインしか受け付けてないんだけど、セットアップに問題があったら持ってきてくれればやってあげると言われ、それを浅はかにも信じて、ポチリ。

 

届いてからセットアップしようとすると、当たり前のようにアクティベートできません。でもそれはある程度予測していたことなので、支店に戻りセットアップをやってもらおうとすると、「親機はAT&Tじゃないとダメ」と断られます。ウェブサイトに書いてあったよーと文句を言っても、そういうエラーメッセージが出てると突っぱねられる一方。テックサポートに電話するように言われたので、電話とメール両方で問題を伝えたのですが、どちらにも返事は返ってきませんでした。

 

それでもまだ怒らない私。アメリカ生活も長くなると、こういうことに関する諦めは、無駄なエネルギーを使わないためにも大切。丁寧に梱包し直して、返品をしました。

 

事情が変わったのは今朝のこと。「返品を受け付けました」というメールが来ていたのですが、返金額は支払った額の300ドルかと思いきや逆に40ドルほど請求されている始末。急いで電話すると、すでに今日の段階で最初にビルサイクルが過ぎたので、この支払いだけは済ませないといけませんと言われました。事情を説明して、アクティベートさえできなかったのだから、支払うわけにはいかないと言っても、「それがポリシーだから」と向こうも折れない。

 

さらに私を怒らせたのが、返品の際にかかるリストッキングフィーというもの。もう一度在庫に戻る場合の費用として一台につき45ドルかかるので、2台分で90ドルを300ドルから差し引いた額を返金するというのです。いやいや、ちょっと待て。呆れて何も言えない状態だったけど、頑張って口を開く。

 

支払いの部署の女性にいくら話してもラチがあかないので、マネージャーと話させて欲しいというと、次に出てきたのがさらに失礼なマネージャー。同じ経緯をもう一度丁寧に説明しても、全額返金はできないし、最初の月の支払い料も発生すると言い張ります。言い返そうとすると、「お客さん、落ち着いて」とたしなめられるのですが、いや、落ちつくのは君だから。落ち着いて考えればいかにおかしな話かわかるでしょう?

 

英語 電話 やり取り

 

ラチがあかないので、さらに上の人と話をさせてもらい、同じ事情を説明し、やっとのことで最初の月の支払いも、リストッキングフィーもかからないようにしてもらいました。「あなたにだけ特別よ」と恩着せがましく言われて、言い返そうかと思ったけど、めんどくさいのでやめました。所要時間1時間。本当〜に無駄な時間とエネルギーを使ってしまいました。

 

ここまでひどいサービスは久々だったけど、こういう感じのことって時々あるのです。このレベルのやり取りがもし私の学生時代に起こっていたら、ここでエネルギー使って嫌な思いする価値がないから諦めようってなっていたと思います。それか旦那に丸投げしてたかな(笑)。でも最後まで正しいことを貫くようになったのは、たとえ100ドルちょっとのお金だとしても、それをこんなひどい会社ではなくて、自分の子供たちのために使ってあげたいと思うから。

 

対策ですが、実際あまりないです。でもラチがあかない場合には、BBB(Better Business Bureau)にクレームを提出するのも手です。評価ランクを気にする会社だったら、多くの人が評価をチェックする機関に問題を書かれるよりも、さっさと返金に応じたほうが賢明と考えるかもしれません。

 

あとたまに私がやるのは、FacebookやTwitterなどのSNSでの会社側のアカウントに異議を訴えます。多くの人が目にしますから、対応してくれる場合がありました。公の場ですから、プロフェッショナルに話し合いをすることがコツです。ヒステリックなクレーマーだと、「またか」的な対応されるかもしれませんから。

 

私が今回やったのは、1時間の電話の後AT&Tにメールを書き、事の顛末を説明し、今後1週間以内に返金が確認されない場合は、BBBにクレームを提出すると告げました。電話を切る前にもマネージャーにフィードバックを残しましたが、きっとそれがその上に行くことはないでしょうからね。とにかくとっととお金をもらって、縁を切りたい〜。

 

こんな当たり前のことを受け入れてもらうのに、これだけの労力がかかるアメリカ。お金を払うのはポチっといとも簡単ですが、払ったお金を返してもらうのはものすごーく大変なことが多いです。こういう無駄なストレスが必要ない日本、懐かしいなぁ。

 

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