日本人のネイリストのお友達ができたので、早速彼女にネイルをやってもらうことにしました。こちらでネイルと言うと単色でただ塗るだけなので、「もしや自分でもできる?」とサロンへの足が遠のくこともあるのですが、日本のネイリストさんはラメやら金ぱくやらいろいろデザインしてくれて、とーっても素敵なネイルになりました。見てるだけでうっとりな自画自賛。

 

支払いの際になると「経験がまだ2年もないし、今日はお金は要らないよ」と言う彼女。ああ、なんて謙虚な日本人の美徳!でもこれは本当に考え直すべきです。私が今まで出会ったアメリカのネイリストの中でも群を抜いて上手な彼女は自宅でいつかネイルサロンを開きたいと思っているそうで、そんな人が「まだ初心者だから」なんて言って支払いを断ってはいけません。

 

これは日本人の英語においても同じようなことをよく聞きます。「I can’t speak English」「My English is bad」なんてよく言うけど、文章を完成できているだけで全然Badではないです。私がアメリカの大学に入学したときは文章なんて完成できた試しがありませんでしたよ。

 

 

よくアメリカ人は挨拶ができただけで「日本語ができる」と豪語する、なんて記事をたまに見かけますが、実際はそれはジョークとか軽口の一環で言ってる場合が多いです。「こんにちは」ができて、履歴書に日本語ができると書く人は実際いないです(笑)。でも何が日本人と違うかって、履歴書に日本語ができると書くことはなくても、物怖じせずに日本語を話すところ。どうしてかと言うと、日本人のように無駄に謙遜して自分自身の自信を底辺まで落とし込んで、自分にも周りにも言い訳を作り、英語を話す機会があっても黙り込んで、一生懸命英語を話そうとする他の日本人を失笑したりしないから。アメリカ人はそんな無駄な労力は使わないのです。

 

英語の自信

 

「この人にこの日本語が通じたんだから、次も伝わるはず」と軽い気持ちかつ自然な自信と共に彼らは外国語を話し続けるのです。彼らだって日本語がぺらぺらとは思っていないけど、自分を卑下する必要性を感じていないだけの話です。

 

ニューヨークにある大手コンサルティング会社で働いていたときに、カフェテリアに日本人の寿司シェフが寿司を毎週月曜日にお寿司を握ってくれるサービスがあって、私と同僚は毎週通っていました。同僚はSASHIMIをサーモンのお寿司だと思っていたりだとか、餃子が寿司についてくるものだと思っていたりとか、寿司のイロハも分かっていないインド人だったのですが、私が感心したのが、あんなに堂々と間違っているのに、自信に満ちあふれていたこと(笑)。一瞬私が間違っているのか、混乱してしまったほどですよ。

 

英語に対する苦手意識があってもけっこう。でも自分を卑下するのは止めましょう。英語は自信を持って話せば、自信を持たない場合よりも、ずっとよく伝わるものです。

 

次回は、それではどうやって自信をつけるかのお話です。

 

スポンサーリンク