前回、どうして英語を話せるようになる過程において、自信がキーになってくるのかを「英語に自信を持つことはどうして大切なのか」の記事で説明しました。自分を卑下したり、他人をcriticizeする暇とエネルギーは無駄なだけでなく、英会話上達の妨げになるとお伝えしました。今回はそれではどうやって英会話にもっと自信をつけることができるか、というお話です。

 

 

練習あるのみ!

 

英語の上達には基本的にこれしかありません。どんなに知識を詰め込んでも、実践する場面がなかったら知識は薄まるばかりですから。楽器を練習したことがある方はこの練習あるのみってきっと分かるのではないでしょうか。私は幼少期にピアノを習っていましたが、その週に練習した曲は練習をやめた途端に全く弾けなくなったことを覚えています。そしてピアノの習い事を止めた半年後には全く何も弾けなくなっていたという。

 

私の日本人の友達は、こちらでエコノミストとして人前でプレゼンをすることを専門としています。彼は早朝にオフィスに来てひたすら練習をするそう。私もミーティングの前には必ず自分が伝えたいことをリハーサルします。内容が100%頭に入ってしまえば、全てのエネルギーを質問やその他の不測の事態に使うことができますから。

 

大学時代はとにかく人と英語を話すことに拒否反応があって、英語の読み書きは少し良くなりましたが、英会話という点では全く上達しませんでした。いくら英語の教科書を読みまくっても、それを口に出して人に理解してもらって意見を言うという実践を繰り返さないことには、結局上達はしないのです。英語はアウトプットが非常に大事。

 

落ち着け、自分!

英語に自信を持つ

英語を話そうと意気込めば意気込むほど、テンパって、会話をするどころじゃなくなった経験はありませんか。私は未だにこうなることが時々あります。なんとか会話を続けなきゃ、なんとか100%理解しなきゃ、と自分を追い込んで、相手を疲れさせるという、無駄なエネルギーを消費します。リラックスすれば相手も自分も省エネで済むのに。

 

I○Mの面接が英語が苦手な私に舞い込んできた時は、ものすごく緊張しました。何週間も前からリハーサルを重ねていましたが、なかなか緊張感は消えることがありませんでした。そして面接当日。なんと私ったら、前日に面接会場までの道のりを練習で運転してみたにも関わらず、テンパってたせいで道に迷い、会場に到着したのは指定時間を数分すぎてしまっていました(予定では30分早く着くはずだった!)。面接に遅刻したことで精神的にも肉体的にも疲れ果て、実際の面接では緊張するエネルギーさえ残っていなかった私。「もし答えられなかったらどうしよう」「英語が分からなかったらどうしよう」なんて考えさえもしませんでした。とにかく家帰ってシャワーを浴びて、ビールを飲みたかったことを覚えています(笑)。そんな面接でしたが、なんとその日に合格の電話をもらいました。何がよかったのかは未だに不明ですが、いつも通り緊張していたら合格しなかったのかもな、と今でも思います。

 

英語が分からない、とテンパってしまうと更に分からなくなり、挙動不審になり、出来る会話も台無しです。ドキドキしてきた、と感じたら、深呼吸して自分に言い聞かせましょう。これは英語を話す猿だと。

 

成功体験を増やそう

 

人間の脳とは不思議なもので、何度も成功していると次もきっとうまくいく、と思い込むものです。子供の頃に自転車に乗れた方だったら「もう乗れないかもしれない」とは思わないでしょう?何度も駅と自宅の往復をして、自転車をスイスイこいでいる姿しか思い出しませんものね。英会話も同じです。

 

私は大学時代は全てにおいて自信がなく、とにかく殻にこもってばかりいたので、友人は一人もできませんでした。仕事をするようになって、ようやくのっそりと殻から這い出してきて、少しずつ人と話すようになってきて、今に至ります。その過程で一番役に立ったのが、心優しい人にイソギンチャクのようにくっついて、友達になるのを繰り返したこと。距離が縮まれば緊張せずに話せるようになるし、英語を話すこと自体に慣れてくるので、他の誰と話すときでもそれまで以上に自信を持って接することができるようになるのです。

 

あなたの周りにいる優しい人をターゲットにしてみましょう!

 

洋書を読もう

 

日本人は会話よりも読み書きの方が得意、と言う人は多いですよね。だからこそ是非試してほしいのがこの方法。英語で本を読み、面白いネタを仕入れ、それを会話のトピックにするやり方です。

 

日本人同士だったら、パッと思いついたどうでもいい話題でも簡単に盛り上がりますが、外国語で同じ感覚で会話をはずませようと思ったら、なかなかそううまく行きませんよね。そんな時に「この本読んだことある?」と本から得た知識が会話に役立ちます。アメリカ人は基本おしゃべりですから、次回の自分たちの会話のトピックになりそうな話題は大好きです。ものすごい勢いで食いついてきますよ。

 

いかがでしたか?実際スムーズに自信なんてすぐつくものではありませんが、騙されたつもりでやってみるのもアリですよ。自信がつけばラッキー、つかなければ次の道を探ればいいのです。

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