今いる現状がごく当たり前で、何も考えずにその現状を受け入れていることってありませんか。毎日のように続くもので、世の中そんなものなんだろうなって。もしくは、毎日なんとなく痛む部分があるんだけど、それが毎日続くせいで、年齢のせいだからしょうがないと、気にもしなくなるとか。

 

 

アメリカの健康保険ではよくあるのですが、健康上のゴールを設定し、定期的にログをつけると、ゴール達成時に保険カードにお金が振り込まれる健康管理プログラムがあるのです。そのお金は年末までに使わないといけないので、学ばない私は年末はいつも大慌て。今年は100ドル以上余っていたので、カイロに2度も行って腰と肩を治してもらいました。

 

私は10代の頃から腰痛持ちなので、腰痛があることが当たり前になってしまっていて、カイロも年に2度行くくらい。私と夫が通うのが、夫婦でやっているカイロで、おふたりともとても良心的で、数年ここにお世話になっています。そんな私達夫婦が絶大な信頼をおくカイロプラクターにいつも言われるのが、「ノーマル(普通)な状態が何か覚えておかないといけないよ」ということ。そう、今の状態が普通ではないことに気づくことが最初の一歩なのです。

 

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そうやって考えるといろいろなことが普通じゃないのかもって思えてくるのが不思議。たとえば数年前までの私はまったく運動をしなかったのですが、週に数回ランニングをするようになった今では、日本のように歩く機会がたくさんあるならともかく、まったく体を動かさないのは人間として普通じゃなかったな、とまで思います。

 

あと大昔からの歴史を考えて、農薬がいっぱいかかった生野菜や果物をそのまま食べる今の状態は決して普通ではないはずです。うちの長女を含め、アレルギーを持つ人たちがクラスに数人は必ずいる状態って、私が子供の頃はありえませんでした。あ、でも今年お世話になった日本の小学校ではアレルギーの子は学校全体で1、2人だったようだから、アメリカは食べ物や空気が特に汚染されているのかしら。そうやってアレルギー持ちの長女を通して、身体に入れる食べ物に対する不信感があるからこそ、少しお金を出してでも、質のいいオーガニックのものを購入するようにしています。

 

今年実は私、婦人科系の簡単な手術をしたのですが、それも当たり前だと思ってただ我慢していたことを婦人科検診でドクターに伝えたら、すぐに手術になってしまったという顛末でした。だから当たり前をまったく疑わない姿勢というのは、病気の早期発見という観点から言うと、ものすごく危険。

 

この当たり前を疑わない姿勢が起こりやすい代表例が、ストレスやうつ病ですね。ストレスがある生活が当たり前だと思ってしまい、ストレスを増加させ、体の不調につながってしまうパターンはよくあります。私はストレスがたまると決まって呼吸が浅くなるので、その兆候が出ると意識的にストレスに向き合ってなんとか軽減する方向性を探ります。

 

うつ病はもっと深刻で、本人が大丈夫と言っても、周りがカウンセラーに連れて行くなど、周囲とのサポート体制がないと、うつ病発見さえ難しいように思います。アメリカ人はカウンセリングに行く習慣があるのでいいけど、日本だとカウンセリングに行く方はアメリカよりずっと少ないようですから、もっと身近な習慣になるといいですね。

 

健康管理の第一歩として、現状が普通ではないかよい意味で疑い、早期治療を心がけましょう!

 

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