娘たちが通う体操教室のコーチが逮捕されたというニュースが入ってきました。逮捕の理由は女子生徒のひとりにわいせつな行為をしたため。おいおい、勘弁してくれよ。またこんな事件かい。しかも子供たちの超身近だし(怖)。

 

女性はどうしても男性と比べると格段に被害の対象になりやすいのは世の常です。日本で生まれ育った私はまた変質者騒ぎか、と軽く受け流しそうになりますが、でもそれが自分の子供達となると話は別。さっそく体操教室に問い合わせてきました。そもそもどうしてそんな人が先生をやっているのか。そしてどうしてわいせつな行為ができる環境が出来上がったのか。他の生徒たちもいたでしょうに。

 

 

教室の責任者と話してみると、このニュースは他のママから噂として入ってきたので、私自身はことの真相はしっかり把握していなかったことが判明しました。どうやらこのコーチは去年の8月に私たちの体操教室をレイオフされていて(たまたま担当するクラスがなくなったからという理由で)、事件が起こったのは近所にある別の体操教室とのことでした。ほっ・・・。としちゃいけないよね?そうだとしても痛ましい事件は起こったわけだし、そもそもどうしてそんな人を採用したのかって疑問は残ります。

 

ちなみにその事件は近所の別の体操教室のオープンジムの時間に起こりました。ジムを開け放って、お金を払えば誰でも体操の練習ができるオープンジムの時間も、危険がないようにそれを見守るコーチはいます。そのコーチが危険を犯したわけですね。身体を触られた被害者が母親にその被害を報告し、事件が明るみになったそうです。とんでもないやつだ!

 

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ただその事件は犯人がうちの事務を辞めてから起こったことなので、事件の真相はうちの教室の責任者からは聞けませんでした。ただ彼を採用する際には十分なバックグラウンチェックをしたし、授業中は生徒とふたりきりになることはないと詳しい説明を受けました。

 

こちらが後から届いたメールでの説明です。

 

For our part-time Rec instructors, we previously did employment verification and reference checks.  Given events at USAG and the new 2018 Safe Sport policies, we have added background checks to our part-time staff and instructors as well.

パートのインストラクターに関しては、過去の労働経験とレファレンスチェック(昔の同僚や友人を当たること。ただ本人から提供されるレファレンスなので、実際あまり役に立たない)を行っていました。ただ2018年のセーフスポーツポリシーの変更により、さらなるバックグラウンドチェックを行うことにしました。

 

うーん、どういうバックグラウンドチェックを行うのかいまいちわからないので、この辺はきっちりルールを読んでみないといけませんね。

 

New instructors always shadowed for 2-4 weeks before beginning classes and attended semi-weekly instructor training on age/skill based training and appropriate spotting techniques.  Instructors are never alone with gymnasts, are always supervised, are in view of the parents or another coach, and follow structured class outlines and set rotations.

 

新しく採用されたインストラクターは2週間から4週間、授業を担当する前に先輩の授業を見学します。そしてインストラクタートレーニングにも参加します。インストラクターは生徒たちとふたりっきりになることは決してなく、いつでも保護者や他のコーチたちに監視されています。そしてクラスのスケジュールに従います。

 

アメリカ 安全 子供 守る

 

うーん、これはどうなんだろう・・・。たとえば女児に対するわいせつな行為を期待しているコーチが採用されてしまったとして、数週間先輩と同じ授業でいいコーチぶりをアピールして、自分のクラスを持つことになったら、ふたりきりになることは比較的簡単なんじゃないかな、と。特にオープンジムなんか比較的自由に移動できるし、死角はどこにでもあるわけだし(トイレとか含め)。

 

でもそんなこと言い出したらキリがないですね。少し前には、近所のハンバーガー屋で、女児がトイレで従業員に強姦される事件が起こったばかりです。この記事で言及しました。

子供たちが自由を勝ち取った?!平和な国日本で自由を満喫した子供たち!

 

日本と比べたら子供はしっかりと守られているアメリカですが、それでもまだまだ監視のくぐり抜けて卑劣な行為をする犯罪者はいるわけで、親の私たちにできることは油断をしないことくらいです。子供から目を離さない、子供はもちろん大人である私たちも子供を預けるときは信用第一にする、そしてもし悲しいことに事件が起こってしまったらすぐに親や先生に報告する環境を整えておくことくらいでしょうか。

 

日本ではこういうことってきちんと話し合う機会ありますか。私が日本にいた頃は変質者や痴漢が普通にいて、私自身被害にあったことも複数回あります。ああ怖かった、ああ気持ち悪かった、で、誰にも言わずに終わってしまっていたけど、そういう被害者が多いから犯罪者がつけあがるのでしょうね。

 

身近で起きた気分が沈む事件ですが、気持ちを引き締めて子供たちを守っていきたいと背筋を伸ばすきっかけになりました。

 

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