短大を卒業し、初めての就職を果たす前に、2週間イギリスに留学したことがありました。とてもよいホストファミリーのおじいちゃんおばあちゃんで、よくしていただいた記憶があるのですが、今となればいくつかの反省点があります。今回はこれからホームステイを目指す方々へのホームステイ成功の秘訣を3つほどお伝えします。

 

笑顔で臆せずにホストファミリーとコミュニケーションをはかる

 

日本人は英語への苦手意識からか、ホストファミリーにそっけない態度を取ってしまうパターンを何度も見ました。ホームステイに旅立つ前は希望に満ちあふれているはずなのに、実際暮らし始めると会話に参加することを放棄したり、挙げ句の果てには晩ご飯を部屋で1人で食べたりする生徒もいます。なんてもったいないんでしょう。

 

あなたのホストファミリーは、あなたの完璧な英語など、はなから期待していません。だってそのためのホームステイでしょう?彼らが望んでいるのはあなたの異文化体験と留学のお手伝いをすること、そして子供がいる場合は子供にとってもよい異文化体験になると期待するくらいです。

 

スポンサーリンク

 

西洋人は、明るくフレンドリーで、一生懸命コミュニケーションを取ろうとするあなたの姿に、心をうたれます。彼らは基本おせっかいですから、あれこれとシンプルな英語でいろんなことを説明してくれたり、外に連れ出してくれたりします。でも留学生がそっけない態度で、何が楽しくて何がつまらないのか検討もつかなかったら、途方に暮れてしまうのです。

 

明るく元気に頑張るあなたの姿。それが最初の成功の秘訣です。

 

積極的に家事を担当させてもらう

 

私の友人は、オペア(Au Pair)と言うプログラムに参加する日本人女性と生活しています。オペアとはホームステイをし、そこに住んでいる子供のベビーシッター或いはナニーとして保育をしながら、ホストファミリーから報酬をもらって生活し、現地の学校に通う留学プログラムです。彼女は子供達の日本語強化のために日本人のオペアを何度か雇っているのですが、毎回聞く愚痴が「日本人オペアさんは家事の面で気が利かない」ということ。

 

自分専用のトイレや洗面所を掃除するという発想すらないのだから、共通スペースを掃除するなんてもってのほか。それでも時々「自分のトイレを掃除しておいてくれる?」「子供たちが散らかした本を棚に戻しておいてくれる?」とお願いするのだけど、そのときは指示に従っても、その後自発的にお掃除をしてくれることはないのだそう。彼女はフィリピン人やタイ人女性のオペアさんやお手伝いさんを雇ったこともあるのだけど、彼らはとても気が利いて、かゆいところに手が届くのだ、と絶賛していました。

 

ホームステイするのですから、家族の一員として自分の役割を把握するのは大人として当然のこと。それをしっかりとホストファミリーと話し合うことが大切です。その基礎があってこそ、お互い敬意を払い合って楽しい留学生活が送れるのです。

 

ホームステイ

 

その家庭でのルールを認識する

 

あなたの家にもルールはありますよね。門限は夜10時だとか、洗濯物は自分でクローゼットにしまうとか、夕飯が要らないときは電話連絡をする、などと当たり前だけど家庭生活を営む上で大切なルール。それはホームステイでも心がけなければならないことです。

 

留学生の中には留学仲間と夜出かけて、何時に戻るかをホストファミリーに伝えないという不満も、ホストファミリー経験者からよく聞きました。ホストファミリーはあなたの安全に対する責任がありますから、何の断りもなく夜遅く戻れば心配しますよね。それはあなたの自由を拘束したいからではなく、あなたを心配しているから。他にも小さな子供がいる場合は晩ご飯やお風呂の時間がある程度制限されてしまうことも多いですが、そういう細かいルールも気に留めておくことがホームステイ成功の大きな鍵となります。

 

いろいろ書きましたが、一番大切なのはあなたが楽しみながら、思い出に残る第二の家族体験ができること。そのためにもこの3つの秘訣がお役に立ちますように。

 

スポンサーリンク