先週末に日本へ一時帰国を果たして、数日が経ちました。たいていは3、4年に一度ペースなので、訪れるたびの驚きが新鮮だったのですが、今回は去年もきているので、いろいろなことを覚えていて、新鮮さは半減。・・・と思いきや、やっぱり普段日本とほぼ無縁の暮らしを20年もしていると、異国の地日本でのちょっとした気づきはたびたびあります。

 

今日は、1年ぶりの日本で数日を過ごして感じた気づきをいくつかをご紹介します。

 

 

日本語が聞こえてきて、ビクッとする

 

普段から周りに日本人がいる生活をしていないので、私にとって日本語が聞こえる=日本人のお友達と約束して会う、という図式が成り立ちます。だからぼーっと外を歩いていて、すれ違う人が日本語で会話をしていると、「え、日本人?!」とその人影を探してしまいます。いやいや、日本だから日本語が聞こえてくるのは当たり前なんだけど、ぼーっとしていると頭は20年住み慣れたアメリカモードなので、ちょっとばかりビクッとするわけです。

 

ちょっと脱線しますが、成田空港では私は英語でスタッフの方々に案内されることの方が多かったです。子供たちがいると日本語なんだけど、私ひとりだとどうやら異国感出してるらしい?たぶんこの半端ないカジュアルな服装とボサボサ頭、そしてノーメイクという風貌が、日本人のイメージにそぐわないのか?カナダの空港の免税店ではなぜか日本語で話しかけられたので、海外在住日本人の典型なのでしょう。って、海外在住でもきちんとした日本人はいるので、勝手に仲間にしちゃいかんな。

 

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車と歩行者の主役争い

 

国土の狭い日本だからしょうがないのですが、スペース争いが熾烈ですね。狭い道を歩いていると、ものすごい勢いで飛ばす車がスレスレを通ってきて、危ないったらありゃしない。アメリカでも大都会だったらドライバーたちもアグレッシブだけど、日本はそれが住宅街でも当たり前のように起こっちゃうからね。アメリカではどちらかというと歩行者優先なので、例えば車は道をジョギングしているランナーたちに必ず道を譲るんです。でも日本はそうではない人もいるようで、昨日なんか駐車場に入ろうとしている車の前を歩いていたら、けっこうなスピードを出して威嚇してきて、思わず子供たちを私の陰に隠しましたよ。売られたケンカは買う夫がいなくてよかったよ、まったく。

 

外国人が増えたけど、おもてなしに温度差がある

 

外国人の方増えましたね!去年金沢に行った時にも観光客は日本人より外国人が多かったのだけど、今年もその勢いは変わりません。ただやっぱり日本語がわからない外国人には分かりづらいことが細々あるのかも。

 

先日みどりの窓口に行ったら、JRパス(国外在住の観光客が購入できるJR乗り放題切符)を使って新幹線の切符を購入しようとしている親子がいました。見た目は日本人なのですが、どうやら英語が母国語の日系アメリカ人らしく、窓口の職員さんとのやりとりで四苦八苦。私は彼らの後ろに並んでいたので、「何か通訳しましょうか」と声をかけたところで、私の番も回ってきてしまいました。彼らは声をかけた私にお礼を言うためなのか外で待っててくれて、仕組みがわかりづらいことが時々あり、その際の意思疎通が困難だと言っていました。

 

確かに日本の公共交通って便利すぎるほど便利なんだけど、その複雑さゆえ、外国人には難解ですよね~。日本語ぺらぺらの外国人みたいな私もよく分からないことがありますから。まぁ、それでも慣れれば充分使いこなせる考え抜かれたサービスに対する質と、人々の親切さがあるので、そう言う意味で日本は住みやすい国だと思います。

 

アメリカ人 日本 観光 一時帰国

 

英語脳がチラチラ出てくる

 

私は普段子供たちとは日本語を話すのですが、そのほかで日本語を話す機会がありません。だから英語はネイティブほどではないけれど、同じレベルで慣れ親しんでいるのです。この感覚は分かる人にしか分からないので、うまい説明はなかなか見つからないんですけどね。だから日本に来て、特に最初のほうは英語のほうが出て来やすい状態です。

 

先日こんなことがありました。JRから京急線の入り口が見つからず、近くにいた駅員に聞いたのです。私は京急線というのは、山手線みたくJRの一部かと思っていたので、「京急線は何番線ですか?」と聞いたら、「向こう側の出口を出ていただいて・・・」と説明をされたので、「ああ、京急線はJRではないんですね?」と聞いたんです。そしたら「はい。向こう側の出口を出るとすぐ京急線の看板が見えますので」と言われました。そこで英語脳の私は軽く混乱。ん?やっぱりJRなのか?でも出口出るの??」と。

 

ご存知の方は多いでしょうが、英語では「Keikyu-line is not part of JR?」(京急線はJRの一部ではないのですね?)と聞くと、返答はNo(いいえ)になります。それに慣れている私は「はい」で始まる駅員さんの回答に混乱したわけです。実際に言われたとおりに出口を出てみて、ようやく自分の勘違いに気づきましたとさ。

 

これから1ヶ月滞在して帰るまでに、どこまで自分が日本人化しているか楽しみです。

 

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