一週間のフロリダ出張の最初2日はとあるトレーニングに参加したのですが、そこにはフロリダのソフトウェア会社の同じチームで働くという4人組と同じクラスになったのです。彼らのさりげないチームワークがとてもいい感じだったので、いいチームの条件について考えるきっかけになりました。

 

 

トレーニングで出会った4人組の様子

 

冗談を言い合っている典型的なアメリカ人の4人組ですが、私がいいなと思ったのは、誰がかラボの途中でつまづいたり、授業中に分からないことがあると、必ず他の全員が手を差し伸べること。たまに悪態をつきながらラボの手助けをしたりするのですが、Action speaks louderとはこのことで、口では何と言おうと、行動で仲間を気遣う姿勢がしっかり表されているのが素敵だと思いました。

 

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いいチームの条件とは?

 

ひとりの問題はみんなの問題

 

これは言うのは簡単だけど、実行に移すのは大変です。アメリカ人は個人主義なので、あなたの問題はあなたの問題、私の問題は私の問題。でもあわよくば私の問題はあなた、もしくはみんなの問題にしたいところ!という姿勢が垣間見れることが多々あります。でもチームワークに重きをおく場合、チームメートがぶち当たる問題はチームの問題と考えるので、実際に問題が起こったときの対応の仕方が明らかに異なります。

 

先述の4人組も、誰かがラボの時間につまづくと、チーム全員で仲間を助けに行き、問題が解決すると「僕の休み時間が全部なくなったけど、問題が解決してよかった」なんて悪態をつきつつ、みんな楽しそうでした。こういう姿勢は伝染するので、チームの一部がそのような態度を示すことによって、チーム全体にポジティブな影響が及ばされます。

 

お互いをポジティブに評価しあう

 

あなたの手柄は私の手柄、私の手柄は私の手柄、という姿勢が垣間見れる現代社会ですが、いいチームは個人よりもチームの利益が先に来るのだと思います。チームメートを評価する機会があったら、「あいつはすごいよ」と素直に言えるような環境だったら、どの職場も働きやすくなるはずなのにな。そのためにお互いのいいところに注意を払いながら働くという、ベストな環境ですよね。

 

だから私は一般的な査定というのに基本反対なんです。個人ベースで仕事をするのを賞賛するようなシステムというのは、結局何も生み出さないと考えるからなのですが、かと言って、個人査定を完全に廃止してチーム単位の査定のみということにすると、たまに怠け者が紛れ込んだ際に摩擦が起こるという考えもよくわかります。でも要はその怠け者ひとりかふたりのせいで、全体が無意味な競争に巻き込まれるのだとしたら、その怠け者を追い出せばいいだけの話、と考えるのは、短絡的なのでしょうかねぇ。

 

チーム アメリカ人 個人主義

 

チームで仕事を楽しむ

 

その4人組が楽しそうだと思ったのは、いつもジョークを言い合ったり、自分たちのプロジェクトをクラスで学んだことに結びつけるためのミーティングを楽しそうにしているのをみて、仕事をチームで楽しむ姿勢が徹底していると感じたから。クラスでチームメートが何か質問したら、「それいい質問だよ!」と相槌を打ったり、とにかく仕事を一緒に楽しもうぜ!という部活的な空気感が出ていました。

 

上司としてチームを統括する場合、こういう雰囲気やチーム作りをプロモートできれば、チームの仕事に対する効率もモチベーションも上がるはずなので、意識してみる価値はありそうですね。

 

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