同僚とランチをしながら、彼の部下がいかに働きかなくて困っているかの愚痴を聞かされました。どの会社にも働かない社員はいるものですが、公務員になると職が安定しすぎてしまうものだから、自然とそういう社員が増えるんですよね。私の周りにも、どう考えても1日2時間くらいしか働いていない人、普通〜にいます。忙しい人と、そうでない人の、ギャップが広がるのが、マネージメントに問題がある会社の特徴。

 

まぁ、それでも、その同僚を困らせている、働かない社員の働いているふりぶりが笑えたので、ここでご紹介します。

 

 

オフィスは一番端っこをリクエスト

 

私たちは4年前に新ビルに移転したのですが、そこでその問題児社員は一番端っこのオフィス(個室)をリクエストしたそうです。理由はもちろん遊んでても人目につかないから。遅刻も早退も朝飯前です。

 

隠れるように遅刻するくせに、10分でも早めに来ると挨拶まわり

 

彼は、始業時間ぎりぎりか遅刻して出社するのが常。毎朝メインでない方の小さい入口から入り、忍者のようにささっと端っこの自分のオフィスに入ります。私も彼が出社したのを見たことがありません。ハットリ君も真っ青の早業で滑り込みます。

 

ところがたまーに気が向いたときに10分くらい早く出社することもある彼。そういう時は偉い人たちのオフィスがあるエリアから始めて、サマーインターンがいるような平社員にまで、挨拶まわり。「元気?」「今日も1日頑張ろうぜ!」みたいな声かけをして回ります。

 

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定時かその前にいつも帰るくせに、10分でも残業すると挨拶まわり

 

彼は定時前にも、ハットリ君のように瞬間移動する勢いで、退社することもよくあります。でもたまーに10分くらい残業することがあるので、そういう時も挨拶まわりは忘れません。「いや〜、クライアントの緊急案件があって、大変だよ」なんて、これからさも何時間も残業します、みたいな雰囲気出しながら、重役たちに媚を売って回ります。

 

退社時間直前に、みんなに「働いてるアピール」メール

 

彼は退社直前の30秒くらい前に、「こんなに仕事してるよ」という内容のメールを上司に送ります。そのあとに神業でオフィスを出るわけですが、たまに上司がそのメールに対して質問のメールを送っても、もちろんその返信がその日に帰ってくることはありません。だってもうハットリ君は退社しちゃったんですもの。

 

出社直後に、みんなに「働いてるアピール」メール

 

彼は前日のうちに、翌日の朝に出すべきメールを用意しておきます。そして少し遅刻して出社して席に着くや否やそのメールを送信!「今朝ずっとしていたこの案件のリサーチによると、、、」なんて、さも早朝から働いてました、感をアピール。

 

私の同僚上司が、彼がオフィスに入ってどのくらいの速度で、その朝一のメールを送るのかをカウントしたところ、25秒だったそうです。カウントする方もする方だけど。

 

 

社内チャットツールは、常にアクティブステータスを維持

 

アメリカの会社では社内イントラのチャットツールを使って、コミュニケーションをとることが多いです。私の働くオフィスではスカイプを使用しているのですが、このスカイプ、しばらくパソコン上で操作がないと、ステータスが勝手にinactiveになってしまうんです。だからいくら「ずっと働いてた」と嘘をついても、そのステータスを見ればばれてしまうわけ。ステータスが変わってしまう時間は自分で変更できない仕組みになっているので、均一的に5分の無操作でinactiveになってしまいます。でも抜け道があるので、その問題児社員はその抜け道を駆使します。

 

例えばPause Screen Saverというプログラムを使うと、ステータスはずっと変わりません。これは長いプレゼンなんかをするときに、少し画面を触らなかっただけで、スリープモードになってしまうのを防ぐためのプログラムなのですが、こんな悪用の仕方がありました(笑)。

 

あとは全社員に支給されている、ブラックベリー(携帯電話)からそのスカイプにログインし、遅刻しながらもステータスはactiveを保つことも可能。

 

思い切り遊ぶのは、上司が会議で席を外している時にする

 

彼は上司がオフィスにいるときは、スカイプのステータスを駆使したりして、頑張って働いているふりをしますが、上司が会議などで長く席をはずすと、思いっきりパーリーピーポー!オフィスの外に出て、長い散歩をしたり、ひどいときはそのまま直帰もあり。私の同僚上司は、会議中にたまに彼の動向をチェックすると、オフィスは真っ暗だし、スカイプもログアウトしていることも多々あるそうです。

 

どこへ行ってたか聞かれると、お腹が痛くなる

 

そんな働くふりが得意な問題児も、たまに捕まります。「1時間もどこ行ってたの?聞きたいことがあったのに」と問い詰めると、「オーマイガーッシュ!すっごいお腹が痛くて、トイレにこもってたよ。詳細は言わないけど・・・」なんて、お腹がいきなり弱くなります。上司も体調のことを出されては、太刀打ちできないので、そこで諦めるしかありません。

 

ウェブサーフィンするときは、仕事用画面も準備

 

これは私も時々やっちゃうんですけどw、仕事に関係のないネットとかするときは、仕事の画面もちゃんと用意しておきます。そして上司がやってくるのが見えると、速攻で[Alt]+[Tab]キーを押す!このショートカットで、キーボードから手を離すことなく、別のウィンドウを最前面に持ってくることができます。

 

電話が長い

 

彼は社内電話を使って同僚と話し合いもするのですが、大半が「この前の週末に行ったレストランがさ〜」なんて井戸端会議。というのも、話し相手の同僚が親友だから。このパターンはけっこう見かけます。他の社員と電話をしている分には、一応仕事の一環と見なされますから、上司も邪魔しに来づらいというもの。

 

さ、皆さんも、彼のテクニックを使って、上手に仕事をサボりましょう!じゃ、ないか。

 

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