私の所属する部署では夏とクリスマスのシーズンに何らかのパーティーが行われます。夏はピクニック系が多く、ホリデーだとパーティーでギフト交換なんかをするかな。これまで働いた会社でも、このようなイベントは必ずありました。日本の会社での忘年会みたいな感覚ですかね。

 

このような集まりに参加をするべきかどうかは永遠の課題です。私が日本でOLだった頃は忘年会は屈辱の強制参加でしたが、ゆとり世代たちは普通に断るという記事も読みました。実際どうなんでしょうか。今日はアメリカでのこのあたりの事情についてお話しします。

 

 

先日、私の部署で、かなり遅れた夏のイベントがありました。今回はチッポーレというメキシカンのファーストフードみたいなところからランチをとり、みんなで食べたあと、夏のオリンピックに習って、チームごとに競技で競うみたいなイベントでした。競技はタイピングコンテスト、バスケットボール、ダーツ、ドッチボール。大きな会議室の中でやるイベントなので、競技と言ってもそう本格的ではありません。

 

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私はたいていの集まりは参加するようにしています。大きなパーティーはもともと好きではないのだけど、せっかく企画してくれる人がいるのだし、気難しい人だと思われたくないし、普段話すことのないマネージャーなんかと仲良くなるチャンスでもあるのでね。でも今回は締め切りのある仕事がとても多く、個人的な件で電話やメールをしなければいけないこともいくつかあったので、欠席することにしました。あとチッポーレは特に好きじゃないし、とか、ドッチボール大嫌いだし、みたいな理由もあったけど。

 

それが予想以上に大きな注目を浴びるようになったのを知ったのが当日の朝。仲のいい同僚から「昨日のマネージメント会議で、君がイベントに不参加表明をしたことが話題になってたよ」と教えてくれたのです。えー!もっと話すべき大事なことがあるでしょうよ!

 

その直後にディレクターが「ちょっとプライベートで話できる?」とオフィスにやってきました。ドアを閉めるので「解雇宣告?」と恐怖におののいていると、「イベントに参加しないって聞いたけど、何か仕事上で不満があるの?君にはハッピーに仕事をして欲しいんだ」と聞いてきます。え、えー!!

 

私としてはものすごーくカジュアルに「いつも参加するし、今回はいっか」みたいな感覚だったのですが、予想以上に重く取られたようです。その事情をきちんと説明しました。そのイベントは同じ建物のとある会議室で行われたので、仕事がひと段落したあとに様子を見に行くと、マネージャーたちに「よく来てくれたわね!」とハグされそうな勢いで迎えられましたよ。

 

会社 忘年会 パーティー アメリカ

 

ホリデーパーティーやその他のイベントに参加するべきかどうかはいろいろな意見がありますが、個人的には参加するのが好ましいと考えています。私が以前働いた会社ではこのようなイベントに参加したり企画したりというのは年末査定の考査事項のひとつだったので、査定にダイレクトに影響しました。あと、査定に直接結びつかない会社でも、上司と仲良くなっておけば、仲良しの部下に悪い査定はなかなか与えづらいのが人間です。頑張って企画してくれた上司たちへの敬意を払う意味でも、オフィスでハッピーであることアピールするという観点でも、パーティーの参加は大切なことなんです。

 

分かってはいたんですけどねー。日本でもアメリカでも、大人数が大嫌いなもんで。

 

ちなみにアメリカ人でも、ホリデーパーティーのような社交の場が苦手って人はけっこういるんですよ。そういう人たちのために、パーティーで注意するべきことリストがいろいろなサイトに載っています。

 

  • Don’t over-indulge in food or drink(飲み食いしすぎるな。持ち帰るなどご法度。)
  • Don’t get boozed up beforehand(飲みすぎるな)
  • Don’t overstay your welcome in conversations or bore people to death with ‘shop-talk’(仕事と関係ない軽い話題を用意していこう)
  • Don’t use the opportunity to pick-up a co-worker(同僚をナンパするな)
  • Don’t bring along uninvited guests(招待されてないゲストを連れてくるな)
  • Do attend(1時間でもいいから参加しよう。不参加は間違った印象を与える)
  • Do try and enjoy yourself(パーティーが嫌いでも、主催者に感謝して楽しむ努力をしよう)
  • Do mingle(いろいろな人と交わろう)
  • Do be a gracious guest(上司やパーティー主催者に感謝の意を述べよう)
  • Do greet your boss and other important VIPs(上の人たちに挨拶をしよう。でも会話は短めに)

 

参照:Office party survival guide by CBS News

 

当たり前だろ!みたいなチップもありますが(同僚ナンパするなって・・・)、皆さんいろいろな思いを胸にホリデーパーティーに参加しているってことですね。

 

大きな注目を浴びてしまったので、冬のホリデーパーティーの参加はマストになってしまった私。やれやれ。

 

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