昨日の夜中12時ごろ、知らない番号から電話がかかってきました。翌日は早朝4時起きで出社なので、そのままほおっておいたのですが、それから15分おきくらいにかかってくるので、そのたびに起こされます。夜中の電話は音を鳴らさないように設定しているはずなのですが、繰り返しかかってくる電話の音は鳴らすと言う設定になっていたようです。

 

15分ごとに起こされると精神的にやられて、究極のいじめってこう言うことを言うんだなと思いました。

 

って言うか、なんなの、こんな夜中に!と思ってメッセージやテキストをチェックしてみると、どうやら人が亡くなったらしい・・・。

 

 

テキストやメッセージはふたりの女性、ジェニーとステファニーからで、私のことをリンダだと思っているらしく、「あなたの息子が死んだのよ」と知らせてくれました。

 

え!私には息子なんていないけど、どう言うこと?もしかして夫の隠し子・・・、みたいなサスペンスドラマ仕立ての遊びをやって、翌日の会話のネタにする心の余裕は、残念ながら夜中2時にはないのですよ。って言うかあと2時間で起きる時間なんですけど。

 

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ジェニーは「リンダ、私、あなたの息子たちと一緒に育ったの。至急電話して」と留守電とテキストを残します。ステファニーは「あなたの息子が亡くなったの。今、警察と電話を終えたところ。お願いだから連絡をください」と。もう〜、私と同じ電話番号のリンダって誰だよ?

 

そもそもどうしてリンダは息子さんの死も知らない状況なわけ?考えられる経緯はこんな感じ。

 

  1. リンダは子供たちが赤ちゃんの頃に生き別れ。
  2. リンダは子供を捨てて、他の男と蒸発。
  3. 旦那が他の女と結婚し、リンダは身を引いて街を去った。
  4. 子供たちが巣立って、普通に離れ離れになって疎遠。

 

ワクワク。まぁ、でもこれは普通に考えて4のパターンでしょうね。

 

アメリカでは子供が高校を卒業して18になると、親元を離れるのが一般的です。それから実家に戻るってことはほぼなくて、そのまま就職して、結婚して、親子で会うのは年に1、2度のホリデーシーズンというパターンが多いと思います。そういう生活になると、友達が自分の親の連絡先を知っているという可能性がぐんと低くなるわけで、リンダの息子の友達がリンダに連絡を取るのが大変だった背景も容易に理解できます。

 

私は日本人だからなのでしょうが、18で完全に子供を自立させようとするのにはちょっと反対。お金の面で、高校卒業してすぐから独り立ちっていうのは酷だと感じてしまうし、何よりも大学生活や社会人生活において、特に最初のうちはまだまだ親から学べることがあると思うから。独り立ちの苦労を通して学べることももちろんあるけれど、それを何も18からしなくても・・・ねぇ?この辺のことについては、以前子供の自立をテーマに書いたことがあります。

子供と離れて暮らす時期 結婚するまで同居する日本 vs 高校卒業してすぐ巣立つアメリカ

 

偽リンダ役を楽しむ時間ではなかったので、ステファニーのほうにテキストで、「私はリンダじゃないので、もう電話しないでください」と伝えました。そのあとでまたテキストで、リンダの電話番号はこれしかなかったので、電話をかけさせてもらった。迷惑かけてすみませんでした。」との謝罪がきました。翌日の朝に「心配しないで。早くリンダが見つかるといいね。」と返信すると、リンダと今日になってようやく連絡がついたことを教えてもらいました。

 

アメリカ 結婚するまで同居

 

私はどうなるんだろう。大人になった子供たちの身に何かあったら、それをどうやって知ることとなるんだろう。子供は私たちの様子をどうやって探ることができるんだろう。

 

それよりも私自身が日本にいる実家の両親の死に目に会えない可能性のほうがさらに身近。親が電話やLINEができない状態に陥ったら、私はそれをどう知ることとなるんだろう。

 

今回のリンダの息子の件でいろいろ考えさせられました。未だにリンダがどこの誰かなのか分からないけれど、もう他人な気がしない私。また間違い電話で知らせてくれないかしら?

 

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