我が家の次女は去年の9月から現地校で3年生になりました。ギリギリで滑り込みセーフしてしまったので、クラスで一番の若者です。成績は悪くないのだけど、なんせ行動と外見が・・・ねぇ?

 

そんな我が家のちびっこには、寝るときに欠かせないぬいぐるみたちが3匹ほどいます。今、特に思い入れの強いのが、去年の夏におじいちゃんがアメリカに遊びに来た時に買ってくれた黒いネコのぬいぐるみ。「ラッキー」と名づけて、毎晩一緒に寝ています。というか、毎晩一緒に寝ないといけません。なぜなら寝ないと情緒不安定になるから!

 

 

次女は寝相が悪いので、そのかわいいラッキーは朝には予想もつかない場所で発見されます。ベッドから何メートルも離れたクローゼットの中で見つかった日には、トイストーリー疑惑ですよ。そしてそれを見つけて元あったベッドに片付ければいいのですが、だらしないのが短所の次女が、ただでさえ時間のない朝に片付けをするのは至難の業。次の日の夜に見つからないと、シクシクが始まります。

 

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一度、子供たちの頭にシラミが発見され、処置をした後、寝るときに直接頭がくっついていたもの、シーツや布団やぬいぐるみ類を消毒して、48時間冷凍庫で保管しなければならないことがありました。長女が普段一緒に寝ているクマちゃんは「ホッキョクグマだから、ちょうどよかった」と喜々として冷凍庫へ送っていましたが(それも笑えた)、次女はこの世の終わりかってほどの大号泣。「私も一緒に冷凍庫に行きたい!」と。確かにサイズ的に入れそうだけど、それはダメ!

 

日本へ行くときだって忘れずに持って行きました。お弁当だって教科書だって学校のカバンだって忘れた前科のある次女だけど、ぬいぐるみだけは忘れないもんね!

 

英語ではそうやって子供の頃に就寝時に持ち続けたものをsecurity blanketとかsecurity objectと言います。直訳は安全毛布?ブランケットじゃなくても、ぬいぐるみとかふわふわタオルとか、とにかく持っててほっとするようなものですね。

 

大人になってもそういうブランケットなどを持ち続ける人はけっこういるようです。Live Scienceの行ったアンケートによると、13歳から14歳の21%の女子12%の男子がまだsecurity objectを使用しているそうです。同じ統計で、73%の女子、45%の男子がsecurity objectが部屋のどこにあるか認識しているんですって。

 

参照:Even Grown-Ups Need Security Blankets

 

心理学の観点からいうと、1970年代までは、このようなブランケット症候群は親子関係が希薄な場合に起こりやすいとされていましたが、現在では親子関係との関連性は立証されないことが判明しています。逆にそのようなブランケットがあることによって、不安を起こすようなシチュエーションにうまく対応出来るポジティブな影響が確認されているとのこと。

 

たまーに若い女子ユーチューバーさんや芸能人が、「これがないと眠れなーい!」なんて言って、ふわふわぬいぐるみとかモコモコタオルとか紹介しているのを見て、かなり冷めた目で見ていた私ですが、なるほど、ポジティブな影響があるんですね。私もパステルピンクのモコモコブランケット買おうかな(←キモい)。

 

手放せない ぬいぐるみ 子供

 

ただし、うちの次女の場合、小学校に上がってからそのぬいぐるみに強い執着を持ち始めたので、何か心理的なストレスが出てきたのかと検診で医者に質問したことがあるのですが、いたってノーマルだと言われました。でもまぁ、ストレスがあるか気になるんだったら見ててあげて、と。うーん、微妙に思い当たる節はあるんだけど、そのストレスと関係しているのかな。

 

まぁ、でも、そのぬいぐるみに強く執着するのは寝るときだけだし、万が一大人になって続いたとしても、誰に見られるわけでもないし、周りの若くてかわいい女子ユーチューバーたちに混じって、安心してぬいぐるみを抱っこしながら寝たらいいじゃない。

 

次女のブランケット症候群のお話でした。

 

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