アメリカに移住する前に、アメリカは銃社会だから危険でいっぱいだと多くの人に言われました。でも実際住んでみたら安全だよー、と慣れてしまうと皆さん言うのですが、実際やはり日本より安全ということはまったくなく、危機感を持って暮らす必要があります。そう、慣れが一番怖いんですよ。あとビクビクして暮らしていると、なんかクールじゃない感じしますしねー。

 

 

以前カナダのバンクーバーで、留学生の古川夏好さんが遺体で発見されたニュースを聞き、海外で自分の身を守る方法について、記事を書きました。

海外で身を守る方法

 

記事をアップロードしてから考えたのですが、身を守る方法というより、危険を避ける方法、といったほうがいいかもしれないですね。とにかくひとりにならない、目立たない、周りに注意を払う、というのが基本だというお話をしました。周りのアメリカ人と溶け込みたくて、夜出歩いたりする気持ちも分かりますが、用心に用心を重ねるに越したことはありません。

 

ここまで書いてみなさんお分かりでしょうが、私はかなりの慎重派です。夜お友達とご飯を食べに行くことはあってもそう遅くならないし、友達の家で集まることの方が多いので、自分の車まで夜道を延々と歩くシチュエーションはなかなかありません。もちろんオンラインで知り合った人と会うこともありえないし、家には夜はたいてい夫もいるわけですから。でもね、そんな私でもやっぱり怖い思いをすることってあるんです。

 

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ホームレスにお金をしつこくせびられたことは数回あります。一度は地下鉄に乗っていると、車両には数人の乗客しかいなかったので安心したのか、ホームレスが来て私の周りをゴロゴロ寝転びながら歌ったり叫んだり。その時点で、携帯電話を無理やり取られてはいけないとバッグにしまい、両手でバッグを抱えて防御体制の私(笑)。目も合わせずに無視していると、ホームレスは諦めて、次のターゲット(後ろの方にいた白人女性)の方へ向かったのでした。

 

コワカッタ〜。でもその白人女性がとっても強かったのが笑えました。ホームレスが絡んでくると、「あのね、私は今日ものすごい最悪なことが続いた日(bad day)だったの。これ以上、最悪な事件を加えないでちょうだい!」とどなり返し、ホームレスを押しのけて別の車両へスタスタと歩いて行ったんです(笑)。強いよ、おばちゃん!

 

他にもホームレスにお金をせびられて、かわいそうだと思ってお財布を出して1ドルをあげようとしたら、お財布を取られそうになったこともあったっけ。

 

あとこれはたった数日前のことなんだけど、お酒に酔ったホームレスが、横断歩道を渡ろうとする私につかみかかってきたことがありました。急いで逃げたんだけど、朝6時半の出来事で、まだ暗いし、人通りも昼間ほど多くなくて、ちょっと怖かったな。

 

まぁ、私はホームレス関係ばかりの怖い目だけど、お金をせびられたり、アパートの侵入されて襲われたりなどの、悪質なことも普通にあるんです。注意を払いまくっている私でさえこれですから、夜パーティーなどに出歩く大学生は、キャンパス内のレイプ事件なんかもよく聞きます。あと夜遊びから帰ってきた高校生が隣の家に間違えて入ってしまい、それを強盗と間違えてオーナーが撃っちゃったりとか。

 

アメリカ 危ない 危険 治安

 

私的に一番怖かったのは、5、6年前ですが、同じ車両にいた男が、駅についた途端に、近くにいた乗客の携帯電話をもぎ取り、電車の外に逃げようとしたんです。でも携帯を取られそうになった男がなかなか強くて、携帯にしがみつき、手を離さなかったのでふたりはもみ合いになりました。その泥棒には仲間がいたみたいで、その男も応戦し始めたのを見て、そのまた近くにいた無関係の男性が泥棒を捕まえようと参戦。4人は摑み合いながら電車の外に出て行きました。これも怖いですよね〜。だって私だったら絶対携帯から手を離してしまうし、それにもし私がその争いに気づいても、絶対に参戦はせずに、こそっと911するくらいですもん。

 

参戦しないといえば、これはアメリカではなくでインドなんですけど、21歳の女性教師がストーカーに何十回にも渡ってナイフで刺される事件が少し前にあったそうで、そのビデオが怖かった!

 

21 year old teacher stabbed over 30 times by alleged stalker in Delhi

 

何が怖いって、女性が刺されているのに、周りの人が知らんぷりして通り過ぎていくこと。いやいや、恐ろしい。せめて警察に通報しようよ。人の命の尊厳を考えようよ。

 

危ない事件に巻き込まれる可能性は誰にも起こりえます。避けることは難しいのだけど、それでもやはり私が実践しているとおり、万が一のときにはパニックにならないためにも、周りに注意を払い続けることが大切なのかな、と思います。

 

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