先日、娘たちが通う小学校で寄付目的のオークション(競売)がオンラインで開催されているとお話ししました。

小学校で競売?子供たちの命運をかけて親たちが参戦!

 

寄付で成り立つアメリカの学校だけど、なんともやり方がえげつないと思ったのは私だけ?そんな呆れ顔の私でしたが、最終日はライブオークションが行われるとのことで、子供達にせがまれて行ってきました。いやはや、すごかった!何がすごかったって、みなさんの懐事情が!

 

 

ちなみにすでに締め切ったオンラインオークションの結果ですが、どれも前回の記事に書いたくらいの最終値で締め切った感じです。

 

ひとつ残酷だと思ったのが、複数の先生が参加した同一オークション。たとえば先生とマニキュアができると言うオークションでは最高値をつけた先生は60ドル、そして最低だったのは10ドルと言うことで、最低落札額にも届かないと言う状況でした。これはまさに・・・人気投票!

 

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オンラインオークションの中で一番値が上がったのが、予想とおり卒業式での最前列シートでした。私もこれはぜひぜひ欲しかったのだけど、初日に100ドル超えをしている時点であきらめたのでした。ええ、ええ、いいんですよ。貧乏人は後ろの席でおとなしくしてろってか。

 

ライブオークションは夜6時半から開始。寄付活動の一環で、ポップコーンや綿菓子の出店が出ています。いさぎよいほどの金儲け!

 

ライブオークションの品物はこんな感じでした。

 

Manicures & Mall(先生とマニキュア&モール)
Prom Night ” & “Manicures with XXX(先生とプロムナイト&マニキュア)
Private Swim Lesson with XXX’s son(先生の息子と水泳レッスン)
After School Arts/Crafts/Snacks(放課後のアート活動おやつ付き)
Dinner at Red Robin(ハンバーガー屋さんで晩ご飯)
Laser Tag at the Zone vs. Team XXX(別先生チームとレイザータグ)
Bedtime Story at your Home(先生によるベッドタイムの読み聞かせ)
Give him a Mohawk, Hair color, your choice!(先生がモヒカンヘア&髪染め)
Be Principal for a Day(一日校長になる権利)
VIP Parking Passes for XXX(VIPパーキング)
4 tickets to Disney World!(ディズニーワールドのチケット)

 

気になるのはいろいろありますが、どうしても気になっちゃうのが先生がモヒカンにして髪の色まで染めるってやつ。他のはお金を払う生徒側に何かしらのメリットがありますが、先生がモヒカンって・・・、何かこちら側が得することあるんでしょうか?

 

今年は長女が卒業するので、長女が切望していた先生とのプロムナイトに行く権利に入札してもいいことにしました。ただし上限は100ドル。100ドルでも我が家にとっては高いんだけど、まぁ学校のために年に一度寄付するのに特に異論はないので、そう言う意味も込めてです。プロムと言っても小学生なので、ドレスアップして、先生とご飯を食べに行くだけだそうです。長女が特に大好きな算数の先生と一緒ということで、一気にプレミア感が上がります。

 

いやはや、でもそんな風にこの先生のことを大好きなのは長女だけではなく、ほかの子供達も一緒。20ドルから始まる入札に勢いよく札をあげた長女ですが、100ドルに到達した時点でまだ10人以上あげていたので、あきらめました。そして値はどんどん上がり、最終的には270ドル!「もう〜なんで100ドル以上ダメなの!」と涙目だった長女。ご、ごめんね、甲斐性なしの両親で。甲斐性なしダメンズパパだと認定されたくなかったら、パパもっと頑張って!

 

アメリカ 学校 プロム

 

一番の最高額は1日校長の権利。375ドルですって。みんなどんだけ金持ちなんだよ・・・。最後のふたりくらいまで残ると、親たちが意地になって札を上げ続けるというハラハラする状況になります。先生たちはその度に「キャ〜、けんかをやめて〜!」と竹内まりやがバックグラウンドに流れそうなポーズをしますが、どことなく嬉しそう。そりゃー人気投票ですからね。

 

ちなみに例のモヒカン先生ですが、その先生のクラスの生徒が70ドルで先生の髪の毛をモヒカンにして色を好きな色に染める権利を手に入れました。こういうのはノリで入札するわけですが、ノリで70ドルも出せてしまうところが、やっぱりアメリカの景気の良さを物語っている気がします。

 

結局何も落札できなかった私たち庶民ですが、帰り道にプロムナイトで人気だった先生と廊下で会いました。「先生との権利を手に入れるためだけに今夜わざわざ来たんだけど、高すぎてダメだった〜残念!」と声をかけると、「その言葉だけでも嬉しいから、近いうちに個人的にアイスクリーム食べに行きましょう!」と先生に誘われていました。先生たちのこういうフレンドリーさ、大好きだな。日本の小学校の先生ともこんな風に放課後アイスクリーム食べに行けたりするのかしら。

 

寄付で成り立つ学校が行うライブオークションのお話でした。

 

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