夏が本番を迎えると、実家の母が必ず言うことがあります。「夏だけ避暑地アメリカに渡りたい」と。

 

 

去年実家の両親と妹がアメリカに遊びにきてくれて、アメリカの夏が涼しくて、家も広くて快適、食洗機や乾燥機などもパワフルで使いやすく、アメリカ暮らしをたいそううらやましがっていました。夏でも、朝のうちは涼しいってのが、彼らには新鮮だったらしく(笑)。そうよね~、今回私も久々に日本の夏(と言っても初夏だけど)を経験して、家の中、しかもまだ朝なのに顔中汗をかいて目覚めるというおかしな状況に驚きましたから。

 

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ただアメリカだと日本の食材が手に入りくく、入ったとしてもものすごく高い。言葉が通じない。車も運転できない、とかなり制約も多いので、永住はしたくないんですって。分かりますよ~、私だってアメリカに永住なんてしたくないもん。ただ日本の夏があまりにつらすぎるので、夏限定でアメリカ暮らしをしたいとこぼしていました。

 

日本にいるとそれが夢物語のように聞こえますが、アメリカに移住してきた私からすると、それは何とかかなえられる夢なんじゃないかって気がするんです。現に周りのインド人とかけっこうそれやってます。コントラクターとして働けば、福利厚生はよくないけれど、もらえる現金は増えるので、そのお金で数ヶ月インドに帰ったり。もしくは両親を半年単位で呼び寄せて、子供の面倒をみてもらい、浮いたデイケア代は翌年の航空券代に充てるとか。

 

私のオフィスにもそんな夢物語をかなえようとしている同僚が二人ほどいます。

 

年の半分 海外 リタイア

 

一人は隣の個室にいるデーナ。旅行が好きな彼女は年に3回は海外に出て、旅の情報もかなり網羅しているので、どこかに行きたいときはみんな彼女に聞きに行きます。そんな彼女は勤続15年を迎える今年、仕事をやめて旦那さんと旅行関係で起業することを決意しました。旅へのものすごい情熱と知識がある彼女なので、きっと成功するでしょう。家を持たずに定住しない生活になるそうで、タイムシェアで各国のコンドミニアムを移り住むそう。そこでパッケージツアーを企画し、添乗やアレンジを現地で行うようにするんですって。

 

その計画を目をキラキラさせながら話した後、「もう自分にうそはつきたくないの」と言い放った彼女。っていうか、どっかのトレンディドラマですか、そのセリフ!でもそうですよね、毎日文句を言いながらすきでもない仕事をするのは安定しているけど、きっとあとで後悔することになると思う。

 

もう一人はマネージャーのランディ。フィリピンで生まれた彼は2歳でアメリカに渡ったので、はっきり言ってアメリカ人。でも自分のルーツにとても興味があるそうで、将来的にはフィリピンで起業し、アメリカとフィリピンを行き来するようなライフスタイルを目指しているそう。現にランディのおじさんは中古車販売のビジネスでこのライフスタイルを実現しているとのことで、彼もおじさんのビジネスに加わる計画があるとうれしそうに話してくれました。

 

そのあとに一息ついて、「僕は自分の人生を生きたいんだ」というランディ。トレンディドラマ、もう一発きました~。どうしてみんなそんなにアツいの?

 

二人が共通していうことは、まだまだ健康でエネルギーがあるうちに会社勤めを終了して、自分の夢を実現したいって。私は時々定年シミュレーターみたいなサイトを使って、何歳で定年できるかをチェックしてみるのです。そしてその数字によると、私は65まで働き続けないといけないとの残酷な結果を目にします。医療も発展した今、65はまだまだ元気ですが、70くらいでだんだん健康上の問題などもでてきて、のんびり定年後の生活は送ることはできても、新しく起業するとかって難しくなると思うんです。だからこそせめて55、できれば50くらいで引退して、あとは好きな仕事をできたらな、と夢見る私。そのためには今何ができるか模索中です。

 

アジアにはまだまだ可能性のある土地がたくさんあります。私と夫も夢の半々ライフを実現するため、ビジネスチャンスを見つけようと、日々余念がありません。

 

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