夏に日本へ一時帰国をした際は、東北を一周する機会に恵まれました。そこでも田舎を堪能しましたが、そのあと平家の落ち武者たちが生き延びたという奥日光まで足を延ばす機会もあり、そこも都内から車で行ける近さなのに、東北以上の大田舎でこれまたびっくり。都内近郊で生まれ育った私、そして今もアメリカの首都近郊で暮らす子供たちにとっては大きな冒険となったのでした。

 

そこで今回はそんな田舎でふと感じた不安の数々についてお話しします。

 

 

コンビニがない

 

便利ストア、すなわちコンビニエンスストアがないと大変不便なのであります。アメリカにだってコンビニはそうそうありませんが、何よりも車社会なので夜まで空いているスーパーまでさっと運転して、夜中突然生じるアイス欲を満たすことはできるのです。でも日本の田舎は無理でした。だってスーパー夜閉まっちゃうし、無駄に定休日とかあるし。

 

熊&猿

 

去年、山口県の萩に行ったときに、「萩の街中にも熊が出るんだよー、ガハハ」なんてタクシーの運転手さんに言われて、恐れおののきました。今年もそれに負けずに熊が出そうだったので、青森在住のお友達にその話をしたら、「熊は出ないね。出るとしても猿じゃない?」と言われました。こ、これは、、、気の利いたジョークなのか、真実なのか、未だに分からず。 分からないところが一番怖いという。

 

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クレジットカード使えない

 

この悩みは去年に萩に行ったときも体験しましたが、しっかり健在です。まずは駅中の駅弁屋さんでカードが使えないというウェルカムパンチをもらい、ホテル近くの洋食屋さんとかあたりまえのように使えなかったです。じゃらんで予約した、奥日光の旅館もニコニコ現金払い。

 

なんでもカードで支払えるアメリカを見習えという気は毛頭ありませんが、やっぱり時代の流れに乗り切れないってことは、競争でも遅れをとると思うんですよね。Suicaにチャージするのに改札で現金のみってやっぱり不便だし、その不便という感覚を忘れてはいけないはず。「これは不便」と思ったことが、天才的な発明やイノベーションのきっかけになるわけですから。

 

言葉が分からない

 

駅の売店のおじちゃんの道案内とか、ちゃんと聞き耳立てないとダメです。普段英語を聞き取るのにしっかり聞き取る癖ついているので、特に困りませんでしたけど。

 

人間がいない

 

電車がかなり不便なので高速バスで2時間移動して三陸を移動しました。その2時間の間、車窓から人の姿が確認できませんでした。街中に入ればお店はちらほら見えて来るんですけど、それまで人っ子一人発見できず。みんな東京にばかり集まらないで、こういうところで暮らしたら、のびのびできますよ。おしゃべりな人にとっては拷問以外の何物でもないけれど。

 

電車がほんとに来るのかわからない(改札を通らせてくれるのかわからない)

 

時刻表が必要ないレベルで電車の数が少ないです。1日10本ありませんから。乗り遅れまいと自然と早めに着くんだけど、静けさに囲まれているので、「ほ、本当に電車来るよね?」と軽くきょどります。っていうか、電車来る直前にならないと改札すら開かないので、ホームに行って確認もできないという。あ、そしてもちろん切符にも売店でもクレジットカードは使えないし。

 

虫に喰われるかもしれない

 

田舎に生息する虫は巨大です。蚊も巨大で、こいつにくっつかれたら身体中の血液吸い取られるだろうな、と恐ろしいです。蜘蛛なんて恐竜を思わさせる形と存在感でしたよ。

 

トンボもすごく大きくて、トンボを指先に止めて子供たちに見せてあげようとしたんだけど、近づいて来るトンボの大きさに戸惑い、軽く悲鳴をあげて逃げるという、とんだぶりっ子オバハン。

 

田舎暮らし アメリカ 日本

 

Wi-Fiがいつ圏外脱出するのか

 

市内まで入ってしまえばネットが使えますから、その移動中はほとんど使えませんでした。現代っ子の私たちはネットで生存確認をするのが常ですから、そこから跳ね出されてしまうととてつもない不安を感じるものです。いつでも世界で何が起こってるのか気になるんですよ。ツイッターで誰が炎上しているのか24時間知りたいんですよ。

 

車がないと自立が無理

 

日本の田舎はアメリカと同じで、車がないと話が始まりません。まず食べ物に有りつけないのですから、ほっとけば餓死しますよねー。ですから、車があると便利、という感じではなくて、車がないと生死に関わる、と行った概念です。

 

電車での旅だったので、私たちはレンタカーはしませんでしたが、やっぱり田舎を回るにはかなり不便でしたね。乗り換えをしてたった一駅なのに、その電車が来るのが1時間後、とかだと、せっかくの旅行も待ち時間が増えます。その不便さを楽しむ、というのもテーマに掲げていましたが、来年はそれをテーマに入れるかどうか考え中。

 

それでも私は田舎暮らしに憧れます!自立は私にとってのキーワードなので車さえ持てるのなら、きっと性に合っているんじゃないかな。虫も怖いけど、きっと恐竜みたいな蜘蛛とも普通に格闘できるようになるはず。

 

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