私のオフィスではいろいろなドラマ、オフィスポリティックスが起こります。めんどくさいことが嫌いな私は、目立たないように、敵を作らないように、と平和に暮らしているのに、目の前で必ず起こり、巻き込まれる。こんな顔でも名わき役女優になれるんですよ。

 

 

思い返せば、今のオフィスは入社当初からドラマが始まりました。私の直属の上司が、彼の上のボスとうまくいかず、仕事の評価も低く、私が入社して2ヶ月もせずに解雇されたのです。苦しい立場だった彼は、私を彼のサイドの引き込もうとし、私がなにげなく彼に同意したりすると、「たもももお前たちの文句一緒に言ってた」なんて勝手に彼の陣地に引き入れられて、上との交渉に使われたり。

 

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彼が解雇されたら、事情を知りすぎている私は煙たがられ、私もその彼を解雇した上司によくいじめられました。バカバカしいので、転職活動をして、違う部署からオファーをもらうと、上の人たちが寄ってきて「どうやったら、君を引きとめられるかな?」と躍起になって止めてきたっけ(その仕事に私以上の適任がいなかったため)。本当に自分がここまで巻き込まれたドラマはなかなかありません。おとなしい私だけでもこんなに巻き込まれるのだから、周りの人のドラマもいれれば、私の仕事の半分はドラマでうめつくされている計算になりますね(笑)。

 

毎晩のように夫にその日に起こった数々のドラマを聞かせるため、最近では夫も「今日のドラマはなんだい?」と催促してくる始末。いや~、「今日は何もなかったよ」と言える日はいつか来るのかしら。だって毎日ネタが尽きないんだもの。

 

ちなみに今のドラマは、私のグループに入った新入りアナリストの女性が、私たちの直属の上司とソリが合わずに大げんかになり、新入りアナリストは人事に文句を申し入れ、それに腹が立った上司はさらにどなりこみ、という目が離せない展開。・・・ってワケでもないんですけど、ふたりの女性はお互い話もしないし、目も合わさないので、ふたりの会話は私を必ずとおすことになり、非常にめんどう!もう~、子供じゃないんだから、仕事はちゃんとしてよー。

 

オフィスドラマ アメリカ ポリティックス

 

もうひとつの同時進行ドラマは、その直属上司が、私の前の上司を解雇したボスとうまくいかず(こんなんばっか!)、ボスが「君はもう年寄りだから、昇進はできないよ」と言われたジョークを人事にリポートしました。差別発言は、人種・性別・年齢その他何であってもアメリカの会社ではものすごくセンシティブにとられるので、ここでも大騒ぎ。

 

今日はクライアントとのミーティングがあり、参加者はクライアントふたりと、私と、そのけんか中の女子ふたり。女子ふたりのあいだに私が座り、ふたりのあいだの通訳をし、クライアントは私の上司とソリが合わないので、彼も私だけと話を進めようとして、最後のほうは私はみなさんの代弁と通訳をして、混乱して会議を終えましたよ。ああ早く自分の仕事に戻りたい・・・。

 

マネージメントは社員同士の問題を解決するのに奔走することになり、実務はなかなか終えられないのが世の常。日本の会社で勤める友人も、部下の悩み相談みたいなことばかり請け負っていて、自分の出世のための仕事はなにひとつできない、とぼやいていたので、これは日米共通かしら。

 

ちなみにここでアメリカ人がどれだけオフィスポリティックスに巻き込まれているかの統計が出ているので、ご紹介します。

 

Campaign Trail: Office Politics

 

オフィスで働くランダムな1000人に質問したところ、80%がオフィスポリティックスが存在すると答え、また8割近くが、しっかりと、あるいはせめてある程度はそのポリティックスに参加しなければならない、と答えています。う〜む。

 

そろそろわき役女優を引退したいんですけど、いいですかね?

 

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