我が家はわりかし裕福な家庭が集まるエリアに住んでいます。つまり裕福な家庭が多く住むエリアに住む超庶民という位置付けです。多くの家はとても大きくて、一軒家だとどんなに安くても70万ドル(7600万円くらい)はします。悲しく何度も言いますが、我が家はそんな中でタウンハウスという長屋スタイルの家に住む庶民。

 

アメリカで住む場所というのはとても重要で、というのも子供のためにも学校のランクが高い学区に住む必要があるから。そういうエリアは、総じて家の値段が跳ね上がるので、裕福な家庭が集まる結果になります。アメリカの格差社会はこういうところから来ていて、裕福であれば成績が良くなる環境で学業に専念できて、将来も約束されます。逆にいうと、そういうところから出発できない人たちは、何倍もの苦労をしないとスタート地点にも並べないわけ。

 

 

お金がもっとあったらなぁ、と思うとき

 

裕福な人たちに囲まれている私たちは、共働きだし、このエリアで何とか家(長屋だけど)が買えるわけですから、全米レベルで考えればうまくやっている方ではあるんです。そして私も夫もシンプルなライフスタイルで満足するタイプなので、贅沢をするためにお金持ちになりたいという気持ちもありません。ただ子供たちが周りの裕福な子供たちに無邪気に影響を受けてくるので、そういうときにちょっと考えてしまうんですよ。

 

子供たちに外の世界を見せてあげたいとき

 

今週は、多くの学区がスプリングブレイクという春休みです。私たち平民は、毎年春休み中の日中の預け先を見つけるという苦行を強いられるわけですが、子供たちのクラスメートたちはみなバケーションです。そこで我が子供たちは「ママ、私たちは春休みはフロリダに行くの?カンクン?それともフランスにする?」と当たり前のように聞いて来ます。いやいや、うちはいかんよ。パスポートの更新で(近所の)大使館くらいなら行ってもいいけど?それか(近所の)公園とか?

 

スポンサーリンク

 

そしてみなさん、そういうバケーション先にはファーストクラスかビジネスクラスで行くそうですよ。「私たちも今年はファーストクラスで日本に行こうよ!」と無邪気に言いますが、いやいや、ママでさえ乗ったことないのに。あ、一度だけ、今流行りのユナイテッド便のオーバーブッキングで(?)、ビジネスクラスに直前で移動させられたことがあったっけ。引きずり下ろされなくてよかったよ。

 

別に子供たちに贅沢をさせていい影響はないので、ビジネスクラスを経験させたいという強い気持ちは未だに湧いて来ませんが、いろいろな外の世界を見せてあげられる財力があればいいな、とは思います。子供たちの保育園代がかからなくなって、毎年日本に里帰りはできるようになりましたが、できれば夏は日本、冬休みはヨーロッパなどの他の国へ行って、子供たちが特に興味を持っている歴史をさらに学ばせてあげたいな、なんて。あとアジアの他の国も見せてあげて、アジア人としても自分の立ち位置について考えを深めてほしいという希望もあります。でもお金のことを考えると、それは簡単なことではありません。

 

大学の学費の心配をさせたくないと思うとき

 

アメリカの大学生は学費をローンで払うパターンも多いですが、実は両親やおじいちゃんおばあちゃんから学費を出してもらうって人も案外多いんですよ。私が通っていた大学ではそのパターンのほうが多かったような。

 

でもそういう学生はパーティーに夢中になったりして勉強がおろそかになる子もいるんだけど、逆に学費の返済を楽にするために毎日バイトに明け暮れる学生もいるんです。そういう子は勉強に100%集中できないことも多々あって、大変そうでした。それを思い出すたびに自分の子供たちには、パーティー三昧になるような贅沢は絶対させないけれど、学費の心配をして学業がおろそかになるようなことも絶対にさせたくないな、と思います。

 

お金 うらやましい

 

子供たちともっと密度の濃い時間を過ごしたいとき

 

私も夫もフルタイムで馬車馬のように働かされているので、絶対的な自由時間が限られています。よって子供たちと向かい合って一日かけて何かを一緒にするってことが皆無。常にそれぞれが忙しい毎日なんだけど、私に仕事をしなくとも十分な財力があればな、と思うことがあります。

 

毎日朝ごはんを作ってあげて、ランチのお弁当はキャラ弁を準備、子供達が帰ってきたら一緒に宿題をして、終わったら何かしらのプロジェクトを一緒にする。そういう思い出づくりも、もっと時間があったら、というか働かなくても豊かに暮らせるだけの財力があったら、もっと積極的にできるだろうなと思ってしまうんです。

 

ワガママですよね・・・。無事に平穏に暮らせる毎日があるだけで幸せ。分かってはいるけど、ちょっといろいろ考えてしまった春休みでした。

 

スポンサーリンク