ただいま7月下旬。私のオフィスのデスクの足元にはスペースヒーターが一日中ついています。裸足だと足先が凍るので、もこもこのルームソックスを履き、更にはブランケットをひざにかけています。もう一度言います、現在の季節は真夏、7月下旬!

 

 

これはたいていのオフィスで私が苦労することです。夏のアメリカのオフィスはとにかく寒い!どのオフィスでもブランケットと、軽くはおれるカーディガンは、必ず常備しておきます。

 

でも私は強いので、がまんするだけのオンナじゃない!建物のエアコンの温度を調節することのできる部署に電話をして、温度設定をあげるようにお願いします。ようやくブランケットをたためるくらいの室温になったころに、男性社員がまた同じ部署に連絡をして、室温を下げるようにリクエストをする。もうこのバトルですよ。

 

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アメリカ人、特に男性はとにかく室温を下げたがります。体格の関係かしら?エネルギーの無駄遣いだから、冷暖房の使いすぎは避けるべきなのに、そんなのおかまいなし。これはアメリカ人がセントラルヒーティングに慣れているからなのでしょう。

 

我が家のアメリカ人チビ女子ふたりも、この夏を日本の家屋で過ごすにあたり、数日もせずにあせもに悩まされています。朝、暑くて汗びっしょりかいて起きて、夜お風呂に入ったばかりなのにパジャマ着るだけで汗かいているって、あたりまえの暮らしをすることができなくなったって、よく考えると恐ろしいですよね。

 

ある研究によると、生後3年のあいだに汗腺の数は決まるので、その3年でたっぷり汗をかかなかった子供は、将来体温調節が苦手になり、熱中症にかかる確率が倍増するそうです。だから簡単にはクーラーをつけない日本の暮らしはアメリカ人も見習うべきですね。

 

娘たちがこの一ヶ月間にお世話になった小学校では冷房がなく、「授業中なのに汗かいちゃうんだよ」と娘たちが言っていました。なんて当たり前なことって思うでしょ?いつでも冷房キンキンのアメリカの学校からくると、それも新しいようです。あ、でも来年までにでもちなみにその日本の地元の小学校を含め、市内のすべての小学校の教室に冷房が設置されるそうです。な、なんて余計なことを!

 

アメリカ セントラルヒーティング

 

日本では冷暖房は部屋ごとですが、アメリカでは冷暖房のユニットは一家に一台です。家中のどの部屋も一定の温度に保てるので、家に入った瞬間から快適な温度なのがありがたい。子供の頃に、冬こたつに一度入ってしまうと、そこから出て南極大陸にあるトイレまで行くのがとてもつらくて、トイレをぎりぎりまでがまんしたのを覚えています。こちらの家ではテレビに夢中になってトイレを我慢することはあっても、温度のせいでってことはありません。

 

だからこそ、オフィスが寒すぎるのはつらいのです。だって、クソ暑い中のランチから帰ってきて、オフィスの建物に入ると、汗で少し湿った背中から感じる南極の風。ひっ、ぶしゅっ!(カトちゃんぺ)。

 

そんなワケで、今私のオフィスの個室の天井からはごーごーと冷房の音が鳴り響き、冷たい風が舞い降りてきている中、足元は低温やけどしそうなほどのヒーターからの温風に当たっています。みなさん、エコでいきましょう!

 

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