今回はローカル線を乗り継いで東北全県を移動する旅というテーマだったので、それはそれはいろいろな乗り物に乗ることができました。私は昔から鉄道が大好きで、20年前に日本にいた頃は乗り鉄くんたちに混じって、ハイヒールで鉄道に乗りまくっていた時代があったっけ(←浮きまくり)。今回は子供たちにその楽しさを教えたくて、私の趣味に付き合ってもらいました。

 

ただ期間限定の日本滞在なので、関東から東北までは新幹線でワープ。東北内はJR北海道&東日本パスを使ってローカル線で移動するという形態をとりました。

 

 

JR北海道&東日本パスとは?

 

青春18きっぷは聞いたことがあっても、JR北海道&東日本パスはなかなか聞かないのではないでしょうか。青春18きっぷは全国どこでも電車が乗り放題になる切符ですよね。新幹線は残念ながら乗れませんが、特急電車は特急料金を別に払えば乗ることができるので、かなりお得。5日分を1万円ほどで購入して、それを連続して使ってもいいし、バラバラの日付で、しかも複数人で使うこともできるのがすばらしいです。

 

JR北海道&東日本パスも要は同じものなのですが、これに関しては関東と北海道のみで使えます。その代わり青春18きっぷでは乗れない電車(青森でいくつかあります)が乗れたり、あと子供料金も設定されていたりと、我が家にはこちらが好都合でした。

 

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1日目

 

鉄道の旅が始まりました!

 

新幹線はやぶさで上野から盛岡まで移動

 

ただ一言・・・早い!上野から乗り込み、大宮を通り過ぎて、ぼんやりしていたらあっという間に仙台に着いちゃいました。これにはほんとびっくり。東北までの道すがら旅情を楽しむとかいうのがまったくありませんでした。そのあとにトイレに行ったり、旅程を確認していたりしたら、あっという間に盛岡で、到着のアナウンスがかかってから荷物を降ろしたりするのに、バタバタと慌てたほどでした。 私が子供の頃は山形までの新幹線もなかったほどで、長く電車に揺られていたのを覚えていますが、これじゃそんな旅情を味わう暇もありません。

 

これが新幹線でワープするいい部分と悪い部分ですね。せっかく日常を離れるんだから、徐々に気分を高めていきたいところ、気づいたら東北、みたいな感覚ですから。ただうちのように飽きっぽい次女@小学生低学年がいるんだったら、親としてはとても楽。

 

岩手県北バスで盛岡から宮古駅まで移動

 

NHKドラマあまちゃんを見ていた方はご存知でしょうが、三陸は交通の便の悪さがチャームポイント。盛岡からもバスで移動するしかありません。JRの職員の方もバスに乗っていらっしゃって、宮古からの別方面の電車に勤務するのに、盛岡からバスで移動するそうです。

 

2時間かけてのバス移動は子供たちは飽きていましたが、私は田舎道を楽しみましたよ。盛岡を出ると、まず民家がなくなり、歩いている人も見当たらず、携帯も当たり前のように圏外。日本の家屋は狭い、と思われがちですが、このあたりは土地が余りまくっている感じですよ!この辺でバスから放り出されたら、その夜に熊に食われるんだろうなぁ。

 

宮古駅近くなるとようやくお店が見え始めて、ホッとするという田舎あるある。

 

2日目

 

岩手を飛び出して青森県内に入ります。念願の三鉄です!

 

三陸鉄道で宮古から久慈まで移動

 

家族であまちゃんにハマった私たちにとって、三鉄は外せない旅のハイライトのひとつ。私たちが使ったJR北海道&東日本パスが使えない鉄道なのですが、迷わず乗車しました。

 

東北 三陸鉄道 あまちゃん

三陸鉄道車内

 

いや~このローカル感たまらないですね。駅舎も車内もまだまだあまちゃんにがっつり乗っかってる感も憎めません。子供たちはこんな小さな列車内にトイレや自販があったり、車掌がいないワンマンカーであることに驚きつつ、喜んでいました。

 

崖の上を走る三鉄なので、崖から海を眺める絶景が見え始めるとスローダウンしてシャッターチャンスを提供してくれます。1分以上止まってくれるので、写真だけでなくビデオも撮れますよ。観光客も地元の乗客もほとんどいなくて、車内で好き放題させてもらった私たちですが、逆に経営のほう大丈夫なのかしら?

 

三陸鉄道 あまちゃん 旅行

三鉄からの絶景

 

JR八戸線で久慈から本八戸まで移動

 

三鉄から隣ホームへ移動して八戸線に乗り込みます。これも三鉄に負けず、海沿いの絶景を眺めることができました。でもやっぱりなんと言うか三鉄のアットホームさは薄れますよね。JRという大看板が無駄に邪魔するというか。海の絶景が見えても、三鉄みたいに止まってくれないし。

 

ちなみに私たちがおりた本八戸は昔から栄えている駅で、八戸駅は新幹線が通るようになって新設された駅です。観光や食事は本八戸のほうがオススメです。

 

3日目

 

青森県内を八戸から青森市内へ移動します。

 

八戸から青森

 

青い森鉄道です。青春18きっぷと違って、私たちが使ったJR北海道&東日本パスは青い森鉄道も乗れるので、東北を旅するならこちらにしたほうがいいですね。青い森鉄道で八戸・青森間は大人で2280円もするのです。

ローカル色豊かな青い森鉄道ですが、さすがねぶたの時期だけあって何気に混んでいます。あと夏休みなのに通学の学生さんたちが多くいました。

 

4日目

 

初北海道は陸から入ります。鉄オタとしては当然ですよ。

 

新青森から新函館北斗

 

北海道新幹線が去年開通してから、ずっと乗って見たいと思っていました。青函トンネルはいつかは通ろうと計画していたけど、それが新幹線で叶うとは感慨深いですね。飛行機か船でしかアクセスがないと思っていた北海道まで1時間でいけるなんて!

 

長女はたまたまアメリカの現地校で日本の青函トンネルについてのリサーチをしたそうです。本物の経験を発表するべく、いろいろ難しい質問をしてきましたよ。答えられない無知なママがとても残念。

 

5日目

 

鉄道という面では、三鉄に続き、ハイライトです。ずーっと乗ってみたいと思っていたリゾートしらかみに乗車することになります。

 

新函館北斗から新青森

 

昨日と同じ北海道新幹線を使って本州に戻ります。新函館北斗駅は新幹線が通ったとは言え、やはり地味。これは函館あるあるなのでしょうかね。でもこうやって乗客一人一人に駅員の目が届くような駅の近くで暮らすって、歳をとってからいいのかも。年取ってからと言わず、私も手取り足取り電車の乗り方教えていただきたい。路線図がっつり見ながら迷ってますから。

 

新青森から秋田

 

観光列車なるものに一度乗って見たいと思っていたので、今回は青森と秋田を結ぶリゾートしらかみに乗ってみました。本来なら数時間で行ける距離ですが、日本海沿いをぐるっと回るおかげで、5時間の長旅です。でも列車の中に売店やちょっとした座るスペースもあったりして、子供たちも飽きずに列車の旅を楽しんだよう。kindleに好きなだけ漫画をダウンロードさせたおかげもありましたが・・・。

 

リゾートしらかみ 旅行記

リゾートしらかみからの絶景!

 

この列車、本当に素晴らしかったです!車窓からの風景で海を眺めるのは、この東北の旅では慣れてきましたが、こんなスレスレを走ってくれて、要所要所でスローダウンしてくれて、千畳敷では列車の外に出て海を楽しめます。売店では青森と秋田の地酒もあって、それを海を見ながら飲むなんて、贅沢すぎ!

 

リゾートしらかみ 旅行

リゾートしらかみ車内売店の様子

 

普段から忙しい生活をしている私たちにとって、こういう時間の使い方ってとても贅沢。景色を見るためだけに5時間列車に座るなんて、これぞ待ち望んでいたバケーションです。

 

6日目&7日目

 

山・山・山。山形だけに。

 

山形県内を移動

 

ここは特筆すべきはないので、まとめて書きますが、在来線で秋田から村山市へ、そして山形市へ移動しました。そののんびりさはとても良かったのですが、やはり海沿いを走るのと違って、景色飽きるよね(笑)。延々と続く山に、最後は子供たちと大笑いでした。「さっきから山しか見てないじゃん!」って。

 

山形 村山 電車 旅行

村山市から山形市への移動。山と田んぼのオンパレード!

 

まとめ

 

東北を在来線で回るという壮大な旅に付き合ってくれた、小学生の娘たちに感謝です。来年は何に乗ろうかな〜。

 

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