匿名でのアンケートってよくありますよね。それを見て、いつも思うんです。匿名と言いつつ、実際は誰が何書いたか分かってるんじゃないの?って。だって本当の意味での匿名って、ものすごく難しいもの。

 

 

うちの職場では、働きやすく意見が述べやすい環境を作るという目標を掲げているので、よくSurvey(アンケート)が送られてくるんです。職場の働き心地はどうか?やる気が出るか?〇〇部長についてどう考えているか?などと、イエスノー形式や、コメントを書く形式などなど、いろいろな方法で私たちの胸の内を探ろうとしてきます。

 

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いや、ありがたいんですよ?こんな風に職員の気持ちまで考えてくれるような会社は他に働いたことがありませんから。ただここで匿名性を本気で信じていいものか考えてしまうし、実際匿名ではないと思う。ちなみに匿名性は英語でanonymousと言います。

 

オンラインでのアンケートはSurvey Monekyというサイトを使う人が多いですが、ここではアンケートの製作者はIPアドレスを習得することができるはず。そうすると一人一台持っているオフィスコンピューターなんて、すぐに誰か判明します。マネージメントはそんなことはしないと言い張りますが、いやいや、してるでしょう?職員がどんなウェブサイトに行ったかまでチェックするわけですから、IPアドレスと個人を結びつけるなんて超簡単。オフィスビルに入るのだって、社員証を使ってセキュリティを通るので、誰が何時に入ったか記録されており、遅刻ばかりでクビになる人なんかはその記録を使われます。

 

匿名性 アメリカ アンケート

 

あと、これは私の場合ですが、コメントの書き方で私だと特定されます。私は英語を滞りなく話しますが、やっぱり言い回しは日本人ぽいし、文法的な誤りもまだまだ花盛り。だから私がコメントを残せば、唯一の外国人である私はすぐに特定されてしまうでしょう。

 

私はマネージャー達と仲良くしているのですが、みなさん「あのコメントはあいつに違いない」とかすごく考えています。そりゃそうよね、管理能力がないとレッテルが貼られるわけですから、躍起になって犯人探しをしたくなるでしょうよ。私の直属の上司なんかは、私たちに釘をさすためか、「チームの人数がこんなに少ないんだから、誰が私に最低の査定をくれたかすぐに分かっちゃうのよ」なんて、言ってきたりします。これは、、、脅し?

 

だから、どうしても正義を貫きたいとか、自分が仕事を続ける上で死活問題ということ以外は、みんな当たり障りないようなことを書くわけ(それでも日本人よりは当たったり障ったりする内容なんだけど)。私なんか提出さえもしないことが多いです。自分に取って大切なこと以外は、実際匿名ではないことを考えると、その価値がないと思ってしまうもので。はっきり言って時間の無駄。

 

それを本気で匿名性だと信じて、ものすごい非難とかを書く人が時々いて、それは匿名だからと会議やメールでみんなにシェアされるのですが、そのあとみんな「あれはきっと〇〇が書いたに違いない」とか噂フェスティバルです。まぁ、こっちもものすごい時間の無駄だけど。

 

だから私はアンケートに参加しないのです。

 

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