日本でもワークライフバランスという言葉を聞くようになりましたが、アメリカでも多くの人の関心事項です。ワークライフバランスとは仕事と家庭生活を両立することを言います。多くの企業がワークライフバランスを推進することが求められており、会社側も一見真剣に取り組みます。こう言う取り組みは「働きたい会社ベスト100」みたいな雑誌の企画に如実に反映するので、企業側も有効な施策を練るのが常。

 

 

確かにこちらの企業では、お父さんも普通に定時に帰宅して、子供の習い事に連れて行ったり、宿題を見てあげたりと、積極的に育児に参加します。子供たちの発表会があると6時開演でお父さんたちが大勢見に来ているのだから、残業が全くないとは言いませんが、かなりフレキシブルなことは間違いなし。

 

その他にも有休を続けて2週間取ることは比較的普通のこと。私はどの会社も入社後1、2年は2週間連続のお休みを取り、そのあとは調子に乗って3週間。今なんて丸々一ヶ月休んじゃいます。5、6週間休んで、母国に帰る人もいるくらい。日本でOLだった頃は、1週間が限度だったのを覚えています。

 

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あと大きいのが自宅勤務(テレワーク)が定期的にできる企業がとても多いこと。私は月曜日と金曜日はテレワークをして、中3日はオフィスで働きます。これが良いバランスになっててありがたい。中3日に全ての会議を終わらせ、家で働くときは他のメンバーと多くのコミュニケーションをとらなくても済む仕事をするように、調整しています。月曜日と金曜日は、私が家で働く間にスクールバスで帰ってこれるし、私の仕事が終われば一緒に散歩をしたり、早めに習い事に連れて行くことも可能。

 

ここまで書くと、日本の企業は残業ばかりで、こちらでは定時で帰れる、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本当職種と個人の上昇志向によります。以前働いていたウォール街に本社がある大手投資銀行は、オフィスでキャンプでもしそうな勢いで残業しまくっている社員がたくさんいましたし、逆にそうしないのはアシスタント的な役割の人ばかりでした。

 

でも大切なのは、ワークライフバランスも選択肢の一つであること。キャリアを持ちつつも定時で帰りたかったら、そのような職場へ就職すればよいし、どんどん出世したかったら別の職場を選べばいい。もちろんお給料に差は出てきますが、少なくともキャリアを持ち続けることは可能なので、ワーキングママにはありがたい社会です。

 

海外 ワーキングマザー ワーキングママ

 

それでもどうしても定時までに仕事が終わらない繁忙期もあります。そういう時は、テレワークにて家から会社支給のラップトップを使って会社のネットワークにアクセスできるので、社内に留まらなくても仕事ができるシステムもありがたいです。定時に家に戻り、子供たちの世話をして寝かしつけた後で、仕事に戻るってオプションがあるからこそ、仕事が続けられるのです。このシステムは子供が病気になった時なども便利ですよね。もちろん理解のある職場&上司が必要なので、日頃から信頼を勝ち取っておくことが大切です。

 

日本もテレワークをもっと利用すれば、女性も働きやすくなりますよね。子供が病気になった時に肩身の狭い思いをしながら、ママがこそこそとオフィスを出なければいけない、なんてナンセンス。そういう時は早退をするか、自宅で働くかの選択肢があるべきです。

 

選択肢といえば、残業の有無も選択肢の一部であればいいのに、と思います。残業ができないから仕事の第一線から外れる、という考え方も、もう無理があるんじゃないかな。仕事も出産前と同様に活躍の場を見出し続けたいし、でも育児への影響もできるだけ少なくしたい。日本にも母親が働きやすい職場が増えてきたと聞きました。どんどんそのような職場が増えたらいいな、と思います。

 

今日は私はテレワークだったので、4時でお仕事終了!今から子供達に付き合って、外でサッカーをしてきます。

 

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