去年、子供たちは3ヶ月、私自身は1ヶ月の滞在をして、やっぱり日本はいいなぁ、とよい思い出をたくさん作ってアメリカに戻ってきました。私にとっては自分が生れ育った国だし、子供たちにとっては夏休みを過ごす第二の故郷、夫にとっては毎年訪れるという意味で第二の故郷かもしれません。

 

日本に到着して数日後に思ったことあれこれを、8月にご紹介しました。

日本へ一時帰国して数日経った私が感じる「日本って」あれこれ4点

 

今回は数ヶ月に渡る長い滞在を終えて、私たち目線で感じた日本あれこれをご紹介します。

 

 

頑張らなくても美味しいご飯にたどり着ける

 

基本のきであります。アメリカだと頑張って都会まで運転していって美味しいレストランを訪れたり、自分で頑張って作らないと美味しいご飯にはたどり着けません。アメリカでもニューヨークなどの大都会暮らしだとあまりピンとこないかもしれませんが、アメリカ田舎・もしくは郊外暮らしには、美味しいご飯はハンティングするものなのであります。

 

日本は違いますよねー。駅前のコンビニ行けば美味しいおにぎりやお弁当があるんだもの。500円のワンコインランチがありえないクオリティなんだもの。

 

トイレでくつろげる

 

トイレにソファがある国って他にあるのかしら?私も日本にいる頃はトイレで化粧直しとかしていたっけ。こっちにきてからは、トイレがきれいかどうかに関わらず、化粧なんてなおさなくなっちゃいました。しれっとトイレのせいにしてるけど。

 

なんとなくトイレ行きたいけど我慢して、家まで運転しちゃおうって私はよくやるんですけど(小学生男子か!)、日本だと特に行きたくないけど一応トイレ行っとこうって気持ちになります。

 

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客対応が優秀

 

これもザ・日本。近所に1000円カットのお店ができたので、子供たちのヘアカットをそこでお願いしたんです。たった1000円しか払ってないのに、笑顔で丁寧な接客で、こっちがかしこまっちゃいましたよ。っていうかチップをもらうでもないのに、どうしてこんなにへりくだってるの、あなた?

 

外人が日本人化している

 

外国人が増えたけど、おもてなしがイマイチって話を以前記事にしたことがあります。 でもそれは観光客に向けたもので、普通に日本に根付いている外国人も増えた印象です。インターン時代のお友達と麻布や六本木で会う機会があったんですが、あのあたりは外資系企業が多く、レストランで会社の飲み会に外国人も混じっているのをよく見かけました。白人の男性が「みんなビール渡った?かんぱーい!」とか音頭とってて、かわいかったです。こちらでは会社帰りに部署の飲み会とかかなり少ないんですが、日本だとそれがまだ多くて、外国人もそれに順応しているのかな。こういうバランスは私にとって一番心地よく感じます。

 

あと20年近く日本に住んでいるアメリカ人なんかだと、言動がもう日本人でした(笑)。ウンウン、とか相槌打地ながら「そうなんだ?」とか言ってくるし、電車に揺られる姿もなんとなく能面チック。私の場合だと、アメリカではこんなふうなバランスでアメリカナイズされているのでしょうか。

 

人が親切。笑顔向けるとありがたがられてるの分かる。

 

日本人は駅とかで助けてくれない、と愚痴をこぼしたことがありますが、自分からオープンしていくと皆さん優しいと気づきました。電車の席も普通に譲ってくれるし、笑顔で話しかけると心底喜んでくれているのが伝わってきました。逆にアメリカだと皆さん外でのマナーがよくできているので、笑顔を向けたくらいじゃ、それが当たり前すぎて、特に大きな感謝もされない気がします。

 

日本は定年後過ごすのに最高

 

1000円カットのお店のことを書きましたが、やっぱり日本で働くのは大変だと思います。お給料はそれほど良くないのに、サービス享受する側の期待値が高すぎますよ。1000円しか出してないのにつべこべ抜かすな!って態度でいいんじゃないですか?

 

インターンで同僚だったアメリカ在住歴が長い日本人の友人が、現在日本のお客さんの元にコンサルタントとして出向いているのですが、期待度が高くてもう働けないとこぼしていました。彼女からだけでなく、私が以前働いていたコンサルティングファームでも同様の問題点が指摘されていました。

 

だから私は日本はやっぱり定年後に移住するのがいいのかな、なんて最近考えています。

 

駅でぶつかってくるのはおじさんが多い

 

駅や狭い道で無理やり入ってきて、子供にぶつかってでも我先に行こうとするのは、おじさんばかりでした。逆に若い人たちは皆さんマナーがよかったですよ。なんなんでしょうね、この差は。彼らは何をそんなに急いでいるんでしょうか。

 

日本 一時帰国 海外

 

給食のラーメンで距離感

 

子供たちとラーメン屋に行ったときに、学校の給食の出来事を話してくれました。アメリカでは麺類をずるずるとすすることはマナー違反なので、べちゃべちゃと犬みたいにラーメンを食べる子供たち。給食でラーメンが出たときに、周りのお友達が一斉にずるずる食べ始めて、驚いたそうです。それでもべちゃべちゃ食べてると、「どうしてそうやって食べるの?」とクラスメートから注目されてしまったそうで、なんとかずるずる食べようと努力した次女。結局その試みは失敗に終わり、日本人のお友達との距離感を感じたそうですよ。

 

怒り方の違い

 

「日本の学校の先生は、同じことを同じ調子で繰り返し怒り続けるから、結局子供たちはダレちゃっていうこと聞かなくて、あれは先生たちのエネルギーの無駄遣いだよ」と長女が分析していました。

 

アメリカの先生は繰り返すことはなく、繰り返すとしても抑揚や言葉を変えたり、時間を置いたりします。クリエイティブに指導をすることが大切なのです。こういう風にコミュニケーションを上手にとったり、人を指導する方法をじかに学べるアメリカの学校で勉強するアメリカ人が、スピーチが上手なのが納得です。

 

いかがでしたか。毎年日本へ行くことによって、だんだん慣れてきて、少しずつこのリストが短くなって行くのかもしれません。

 

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