子供たちは水曜日に日本の小学校での体験入学を無事終了しました。一ヶ月の短い間でしたが、学校にも先生たちにもとてもよくしていただいて、感動することばかり。次女が小学校を卒業するまで続けられたらな、と思います。

 

さて、少し前に、アメリカ人の子供達が感じる日本の小学校での驚きを幾つかご紹介しました。私自身は日本で生まれ育ち、アメリカは大学進学からですから、日本人としての感覚はしっかり持っています。それでもさすがに20年近くアメリカにいると、自分が体験した日本での経験も時代とともに古びたものになり、でもそれに気づく機会がなかった私にとっても、日本の小学校はいろいろな気づきの連続でした。今日はそのいくつかをご紹介します。

 

 

子供達が礼儀正しい

 

日本の子供達は学校の近くで私の姿を見ると「おはようございます!」と挨拶をしてくれて、校門で挨拶の係(多分生徒会とか委員会の一環?)の子達は、しっかりと目を見てご挨拶を毎朝してくれます。アメリカ人はフレンドリーという印象がありますが、こういう礼儀の一環としての挨拶は日本人の子供達の方が上手かも。本当〜にみんなかわいい!

 

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先生がフレンドリー

 

私が小学生の頃は、先生は威厳があってどちらかというと恐れたり毛嫌いしたりするもので、友達感覚というのはありませんでした。しつけの一環で普通〜に殴る先生とかいましたから。でも今の小学校は、先生がものすごくフレンドリーで、娘たちも下の名前で呼び捨てやちゃんづけで呼ばれたりして、友達感覚。先生が若いからってのもあるのかな。教師にも学校にも嫌な思い出しかない私からすると、気味が悪い、失礼、驚きです。

 

先生方も学校も誠実、決められた以上のことをやってくれる

 

アメリカの学校の先生はとてもフレンドリーで笑顔も多いけれど、必ず一線を引いて、自分の身を守ります。でも今回私たちがお世話になっている小学校では、アレルギー持ちの長女のために栄養士さんを含め、精一杯対応してくれて、感動しました。訴えられるとめんどくさいから、という態度が見て取れず、「日本に帰ってきたな」と実感しました。

 

他にも台風などの悪天候で、親が迎えに来れない時は、教師が適当に割り振って帰宅のついでに家まで送り届けちゃいますから、なんて言われたのにも、驚いたな。学校外で何かあったら困る、と、アメリカだったらありえません。

 

小学校 日本 アメリカ

 

プライバシーに神経質

 

学校での思い出作りにお友達と先生と写真を撮影させて欲しいとお願いしたところ、日本はプライバシーを非常に気にするらしく、保護者がデジタルで画像を保管することは禁じられているとのことでした。どのイベントでも写真撮影は禁止で、学校側が撮影する写真を現像して配られるそう。好き放題撮影して、普通にオンラインのフォトサイトのURLが送られてくるアメリカの学校とは大違い。アメリカの学校でも年の初めに、写真のプライバシーに関する承諾書にサインをすることはありますが、自分で写真が撮れないということはありません。私は自分で写真撮影ができないことに非常に驚いたのですが、アメリカから日本に引っ越した友人数人曰くこれはよくあることだそうです。

 

その代わりに、長女も次女もクラスでの思い出のアルバムと、クラスのお友達からのメッセージなどのプレゼントをもらってきました。たった一ヶ月しかいない私たちのために、本当申し訳ないくらい。私だったらスマホでささっとクラス写真を撮影するだけで終えていたと思うので、かえって助かりました(笑)。

 

子供達だけで行動する

 

子供達の宿題を終わらせた後、校庭で遊ばせようと学校まで行くと、子供達は自由に遊具で遊んでいました。帰り道にはクラスメートが友達どうして遊んでいるのに出くわしたり、そのあとそのお友達が普通に家に遊びに来ちゃったり。日本だから犯罪は少ないのでしょうが、狭い道なのに車の通りがけっこうあるので、慣れない私にとってはまだまだ心配。でも子供達は慣れたもので、一列になって上手に車を避けます。

 

もちろん登下校も子供だけ。というか、学校の子供達が礼儀正しくて、方々から「おはようございます!」と挨拶されるもので、親子で登校する私達は、悪目立ちします。きっと先生だと思われてるのかな。

 

日本にもアメリカにもそれぞれ長所短所あるけれど、日本の小学校の長所は私にとって、アメリカのそれより大きくて意味のあることだな、と思います。

 

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