アメリカでのカスタマーサービスのひどさについては、以前に記事を書きました。
このレベルのサービスが当たり前の社会からくると、日本での至れりつくせりなサービスに驚くことも先週に紹介しました。
そして素晴らしいサービスを何週間も体験すると、今後の人生における決断にまで影響を与えてしまった話もしましたね。
今日はカスタマーサービス最終シリーズ(?)、びっくりして書き留めずにはいられなかった日本のおもてなし・カスタマーサービスの事例を紹介します。
スタッフの数が絶対的に多い
日本に到着して、一番最初に感じたことの一つです。空港でも自動車免許書き換えでも、スタッフの方々が数メートルごとに、しかも2名ずつとかで、列をなして案内をしてくれています。どんなに小さくて客が少ないお店に行っても、3、4名は必ず従業員がいて、暇なはずなのに忙しそうに働いています(失礼!)。これだけのスタッフがいれば、お客さんへのサービスが一番の優先事項とできるのも納得です。でも、お店をゆっくり見たい私としては、監視されているようで、若干ドキドキしますが。
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笑顔を向けてくれる
国内線の飛行機に乗る機会があったのですが、全日空のフライトアテンダントの方々の笑顔が眩しい。乗客と話すときは必ずかわいらしい笑顔を向けてくれるもんで、恋に落ちそうになりました。でも、、、彼女たち疲れませんかね?遠慮を知らない私は、いちいちブランケットだのイヤホンだのお願いしていたのですが、その度にアイドルみたいな笑顔を向けられるので、「いいですよー、私なんかのために」と最後の方は、かわいそうになってしまった・・・。
お辞儀をされる
空港で、グランドホステスの方々がアナウンスをするたびに、全員でお辞儀をしてからアナウンスをしていました。いや〜、誰も見てないっつーの。新幹線でも車掌さんが車両を入る際と去る際に深々とお辞儀をしていました。くっちゃくちゃガム噛んで、ブスッとしながら仕事をするアメリカ人とは違いすぎて、そんな丁寧なサービスを受ける側にいつまでも慣れません。
気が利く
国内線の機内では、手荷物を入れた頭上の収納で荷物がきちんと入っているか確認しますとのアナウンスがありました。機内が揺れて荷物が移動するのを最小限にしようとのエアライン側の気遣いで、そんなことまでしてもらうのに「させていただきます」みたいな低姿勢なアナウンスなもんだから、いやはや。他にもイヤホンをもらったら、差込口の場所と、扱い方についても教えてもらいました。次に来る質問や戸惑いを見越してのサービスは、日本人のすごいところだと思います。
でも、、、機内のトイレに行くのに、ドア開けて待っててくれなくてもいいですから!びっくりしちゃって、おしっこ漏れそうな小学生みたいな体でトイレに駆け込みましたよ。
表示や案内が洗練されている
機内での安全確認のビデオが、ジャズ仕様ドラマ仕立てになっていて、見てるだけでちょっとワクワク。他にもホテルの部屋の鍵の使い方、トイレの流し方、などなど、どこへ行っても、絶対に迷わないように案内が書いてあります。だからどこへ行ってもリラックスモード。
何よりも驚くのは、こんなスーパーハイレベルなカスタマーサービスに対してのチップを払わなくてよいこと。横柄なタクシー運転手やホテルマン、ホリデーシーズンには挨拶さえしないビルのお掃除のおばちゃんにまでチップを払わないといけないアメリカから来ると、本当〜に申し訳ない気分になりますよ。アメリカでは素晴らしいサービスだからチップを払うというよりは、チップは義務みたいなものになってしまっているのです。だから「もらって当然」みたいなタイプのウェイターが、皿をガンと音を立ててテーブルに置いて、その時に食べ物がこぼれ落ちたりしても、チップはやはり20%。日本ではありえませんね。
アメリカ人向けに、日本のカスタマーサービスを学ぶツアーを企画しましょうかね。
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