3ヶ月ものあいだ、日本で過ごした娘たちが昨日の深夜にアメリカに戻ってきました。最初の1ヶ月は私も一緒だったのですが、それ以降の2ヶ月は実家の両親と妹と共同生活。いろいろ学ぶこともあったようで、子供たちも大人への階段を上ったのではないでしょうか。

日本での生活が楽しかったので、アメリカに対してのホームシックはさほどなかったようですが、やはり自分の家はいいと言っています。自分の部屋もあるし、スペースも余裕があるから、それはしょうがない。ただ日本でばあばが作ってくれたご飯が恋しいと、そこがホームシック。母親としてはかなり複雑なんですけど!

それでも私が日本の里帰りからアメリカに戻ってきてから遭遇するホームシックの日々に比べたら、なーんでもないですよ。次に帰れるのはいつだろう、と悲嘆にくれてただただ切ない日々を送るのが私の場合のホームシックです。年をいくら重ねても、実家から家に戻った後のホッとするのと同時に起こる焦燥感は切ないものです。

それでもこの歳になり、海外暮らしも長くなると、ホームシックを対処するのも慣れたもので、ダメージを最小限に抑えて乗り切れるようになりました。そこで今回はホームシックを改善する方法を3つあげてみます。

あえて多忙を極める

考える時間があればあるほど、実家の両親や、優しい旧友、懐かしい故郷の風景を思い浮かべてしまうものです。それ自体は悪いことではないのですが、去ったばかりの情景を想い続けるのは逆効果。日本への一時帰国から戻ったら、実家から下宿先に戻ったら、とにかくこれでもかってくらい用事を詰め込みましょう。用事はできれば遊ぶ用事ではなくて、仕事や勉強の方がいいかもしれません。われを忘れるくらい、忙しくしていると、悲しんでいる余裕はなくなりますから。それに加えて、仕事を済ませられるのですから、良い方法だと思います。

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実家に住む長所と短所を客観的に見つめる

実家をたまに訪れるのは楽しいかもしれませんが一生住むとなるとどういう問題点があるのかを一度考えてみましょう。あなたには理由があったから、都会へ、海外へ出てきたのではありませんか?パートナーと一緒に住むために引っ越した方もいらっしゃるでしょうが、そういう場合は実家暮らしの不便な点もきちんと冷静に考えてみましょう。

私は日本が大好きですが、客観的に考えてアメリカに住む方が私たちのニーズに合っていると考えています。子供達の学校のこと、割が良くて人間関係が楽な仕事のこと、広い家に住めること、はアメリカ暮らしの利点ですし、どこへ行っても混んでることと、ワーキングマザーでいるのが大変なことは、日本が住みづらいポイントです。そう考えると、日本へ帰りたいけれど、暮らすのはやはり難しいのだと改めて覚悟を決めるのです。

ホームシック 解消

ホームシックは時間が解決することを知り、ホームシックを受け入れる

私の場合、ホームシックが一番辛いのは帰国後2週間です。その2週間はとにかく切なくて、「どうしてアメリカに帰ってきてしまったんだろう」と悲嘆にくれる毎日です。何をしても辛い(泣)。でも不思議なことに、2週間が過ぎるとだんだん気持ちの整理がついてきて、「このアメリカの地で生きることが私の進むべき道」と渡米時に誓った決心が舞い戻ってくるのです。

ホームシックは誰にでも多かれ少なかれ起こる気持ちで、それはしょうがないことです。ただ覚えておいてください。その辛い気持ちには長く続くことはなく、人間は自らの人生にアジャストしていくものなのです。最初の2週間、仕事や勉強に打ち込み、上手にホームシックを乗り切りましょう。

いかがでしたか。子供たちはここにあげたまでの努力などせずに、学校が始まれば楽しくアメリカ生活を送るのでしょうが、私たち大人は少し事情が違います。それでも、ホームシックは辛いですが、ホームシックを感じるメカニズムを理解すれば、対処方法は自ずと見えてくるものです。自分なりのパターンを見つけ、上手にホームシックを乗り切りましょう。

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