今回アトランタに出張に出る際、夫と娘たちが空港まで送ってくれました。ただドロップオフしてくれればいいよー、と言ったのですが、夫が空港のスタバでコーヒーを飲もう、というよく分からない提案をしたおかげでみんなでお茶。その後、笑顔で見送ってくれて、私は搭乗口へ向かい、子供達はパパと家に帰って行きました。
でも、、、その帰りの車の中で、長女は泣いてしまったそう。ママに1週間も会えなくなるなんて、と。そうよね、ママ恋しくなっちゃうよね、こんな小さいのに一人で頑張るなんて・・・って思ったけど、長女もう4年生なんです(笑)。生まれた頃からママが人生の全てな長女。
で、今日はその空港で送ってくれてから5日経ってるんですが、電話の一本もかかってきません。パパと楽しくアイス食べたり、テレビ見たり、パパと同じベッドに親子3人で寝たり、ママがいたらできないことを、不良パパと堪能しているに違いない。まぁ、私なしでも楽しんでくれてるなら、それが一番。
子供を保育園に預けて働くことには賛否両論あり、個人的にも長所短所あると思いますが、私は子供達が生後数ヶ月の頃から一日中保育園に預けてフルタイムで働いています。多くは気を使って何も言わなかったけれど、正直な方々は「子供がかわいそう」とか「保育園での子供の扱いって酷いって聞いた」とか「ってか子供死ぬ場合もあるらしいよ」とか、いろいろおっしゃっていました(笑)。でも その子供がかわいそうって、親の視点 なんですよねー。
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まず第一に、子供は新しい環境に対する順応力は大人よりも高いです。朝ドロップオフするときに号泣されて、涙を流しながら仕事へ向かうママもいるでしょうが(私もそうでした・恥)、夕方迎えに行く頃にはけろっと楽しそうにしているものです。子供の一時期の涙に騙されちゃいけない。
となると、何が「かわいそう」なのか、ということになりますが、成績に影響が出る、という意見もあります。もちろんいろいろな習い事やお受験に力を入れていらっしゃるママたちは素晴らしいし、子供達にもかけがえのない経験や知識になっています。でも、そういうのが、大学受験や入社試験になってまで、ワーキングママの元で育った若者たちとの大きな差として残るかというと、それはどうだろう。
私の場合、親が働いてて子供が日本語ができるようになるパターンはほとんど聞かない、と言われたこともありますが、うちは二人とも優秀なバイリンガルで、専業ママのうちのお友達と全く差はありません。これはどちらかというと、ママの仕事の有無じゃなくて、子供の言語に対する興味と、親にとっての日本語教育の優先順位によるものではないかと。
じゃ、「かわいそう」なのは、保育園では、結局他人である子供一人一人に十分な愛情を注いでくれないから?もちろん先生一人に対し、何人ものちびっこがいるわけですから、目が届かないこともあるけれど、連絡ノートにその日の様子を書いてくれてるのを見る限り、できる限りのアテンションをもらっていると思うけどなぁ。
逆にママが家にいて、24時間ずっと注意を払っていられるかとなると実際難しいですよね。私は週末しか子供達と長い時間一緒にいないけれど、やっぱりスマホとか一日何度もチェックしちゃうし。
私が唯一子供達に申し訳ないな、と思うのが、子供達と一緒に何かをする時間がどうしても限られてしまうこと。学校の行事や週末のアクティビティなどは他の家庭と変わらずやっているけれど、家にいたらもっと頻繁に一緒にキッチンに立ったり、小さなクラフトを楽しんだり、出来ていたと思います。
ほとんどのアメリカ人のママは、出産後も仕事を続けます。罪悪感を感じるかと聞くと、「朝、別れるとき寂しいときもあるけど、保育園で社会性も身につくし、うちの先生素晴らしいし、、、」とポジティブな態度です。そのポジティブな態度が、家庭のポジティブな環境作りの要となるのですよね。
こう考えてみると、「かわいそう」ってのは、ママの罪悪感から来る妄想と、周りの声に無駄に反応しているだけなのかもしれません。「かわいそう」って罪悪感でエネルギーを無駄遣いしている暇があったら、限られた時間に100%の愛情を注いで、好きな習い事は、限られてはいるけど空いた時間に、自分が働いたお金をつぎ込んでやらせてあげればいいのです。家族の絆を深めるためにも、仕事を続ける決断をしたら、周りの声に惑わされない。それさえ出来ていれば、「子供がかわいそう」症候群に苛まれることはなく、子供と二人三脚で楽しい人生が送れるのではないでしょうか。
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2017年6月25日 at 11:11 am
現在の日本において子供を保育園に預けて共働きすることはごく普通のことで、
「子供は可哀想」って意見は聞かれないですねえ
15年ぐらいまでは賛否両論ありましたが。
多分、不況が長く続き、共働きをしないと家計が維持出来ない若い世帯の増加が原因と思います。
もっと昔の日本ならそれこそ父母は畑仕事して、子守のお姉さんが子供の面倒を見るのが当たり前でしたし…
専業主婦は豊かな時代の象徴、今は「お金に余裕がある家庭の特権」という見方だと思います
2017年6月26日 at 5:20 pm
通りすがりさん
コメントありがとうございます!そうなんですね〜。私が日本を出てから、日本も厳しい状況になってきたってことですね・・・。畑仕事の時代に戻りつつある感じでしょうか!
でも日本は残業も多いわけですから、保育園のお迎えを始めとする育児の負担は、ますます(働かなきゃならない)お母さんの肩にかかってくるってことですね。本当に頭が下がる思いです。
どうして私が「子供がかわいそう」という罪悪感をこちらで持つかというと、そのひとつにアメリカ在住の日本人女性は専業主婦がとても多いからっていうのがあります。私の周りを見回すと、フルタイムで働く女性は1割、いやそれ以下かな。アメリカは日本に比べたら景気がいいですから、それが可能なわけです。そこで何が起こるかというと、皆さんは私のように15年前の日本を「子供がかわいそう」メンタリティを持っていますので、言葉の端々にどうしてもそういうのが出てきてしまい、私が無駄に反応するという悪循環です。
参考になるご意見ありがとうございます!