40になった時にしみじみ思いました。「人生折り返し地点だな」って。今まで好き勝手やった面もあるし、ものすごく努力した面もあるし、後悔していることもある。そういうことを一つ一つ振り返って、あと半分どうやって生きていきたいかを考えようって決めました。それから1年、私のBucket List(やりたいことリスト)はだんだん固まってきました。

私が「死ぬまでにやりたいこと」を考える際にまず思い浮かべようとするのは、自分が余命宣告をされた瞬間のシーンです。その期間は5年かもしれないし、3ヶ月かもしれない。いずれにしろ、本当に時間がないと思い知らされた時に、何をやってこなくて後悔するかな、と考えるようにします。

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でもその前に、もう実現しているけど、もし叶っていなかったら歯ぎしりするほど激しく後悔したであろうことが2つあります。それは海外に移り住むことと、自分の子供を生むこと。賛否両論ありますが、私個人にとって、この2つはどうしても実現させなければならないことでした。

私はどうしても日本の外の世界で、人々がどう暮らしているのかを見たかった。そこでどう自分が溶け込んでいけるのかに挑戦したかった。その抑制できない欲望に従って、何の後ろ盾も計画もなしに日本の外に飛び出したことは私の人生において一番自分を褒めたい決断かもしれないな。その先の苦労と失敗はあったけれど、もし飛び出していなかったら毎日悶絶するほど悔やむことになったと思うから。特に子育てが一段落して、人生を振り返った際に・・・

もう一つは自分の子供を生んで育ててみたかった。自分の容姿と性格をよくも悪くも引き継いでしまう我が子と対面したかったし、一人の人間を育てる責任を請け負いたかった。そんな願いを二度も叶えることができて、その責任はまだまだ続行中だけど、私はこの上なく幸せです。

で、そんな大きな二つの夢を実現した私が、今、余命宣告されたとして後悔すること。それは「日本に帰らなかったこと」です。一つ目の夢が「日本を出ること」だった私が、どの口で言うんだって思うでしょ?でも日本を出て外の世界を経験したからこそ、次は自分の故郷、というか生まれた国で、その経験を胸に暮らしたいな、と思います。いろいろな面でアメリカで暮らし続けるのが一番ベストなのだけど、日本人としてのアイデンティティが強い私は、理屈じゃなくて日本に住みたい、というのが一番しっくりくるかな。

他にも細々Bucket Listにあるので、ご紹介。順不同です。

  • ディズニーワールドに行く
  • ディズニークルーズに行く
  • 南米大陸に足を踏み入れる
  • 夫と出会ったタイで、もう一度夫とデートする
  • 子供たちと夫と、異国の地で力を合わせて暮らしてみたい
  • 子供たちがどんな職業に就いて、どんな人生を歩むのか見たい
  • 孫の顔が見たい
  • 両親に楽で楽しい暮らしをさせてあげたい
  • 日本でフルマラソン完走
  • なんらかの本を出版したい

やり残したこと bucket list

こんなところかな。このリストを見て気づくことは・・・、私は外に出たがっている(笑)!自分自身のやりたいことは最後の二つだし、あとは家族とのこと、でも大半は外で何かをしたがっていますね。

もともと日本が窮屈でたまらなくて、日本を出た私なのに、アメリカに来てからはアメリカと日本の往復ですもの。もっと言うとアメリカの自宅と日本の自宅の往復です。アメリカに来る前はしょっちゅう海外旅行をして満たされていたのが、こっちでは時間とお金ができれば日本へ里帰りですから。今年の夏の日本一時帰国で、金沢や萩などの国内旅行をいくつか実現できて、それが言葉にできないほど愛おしい時間で、どおりでアメリカに戻ってきたくなかったわけだ。

みなさんにもBucket Listを書くことをぜひお勧めします。私たちはいつか命を終えます。それを先延ばしするのではなく、余命宣告されたときに何をやり残したと思うのかを念頭に置くと、見えてくる世界がまったく変わってくることに、きっと驚くことでしょう。

bucket list のサイトで、世界各国の人々のBucket Listが見れるので、おもしろいですよ。

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